5.0
大好きな作品
私は長年の連載でコミックス全巻集めるのにすっかりいい大人になってしましましたが、とにかく一コマ一コマ美しい描写と丁寧な表現に目が離せません。
森のピアノの設定はピアノに関わる者から見るとだいぶ無理がありますが それをも気にさせないほどの後半の圧倒的な説得力!
音楽を愛する者として この作品と出会えた事を幸せに思います。
カイを通じて 沢山の人にショパンを、ピアノを知ってもらいたいですね。
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私は長年の連載でコミックス全巻集めるのにすっかりいい大人になってしましましたが、とにかく一コマ一コマ美しい描写と丁寧な表現に目が離せません。
森のピアノの設定はピアノに関わる者から見るとだいぶ無理がありますが それをも気にさせないほどの後半の圧倒的な説得力!
音楽を愛する者として この作品と出会えた事を幸せに思います。
カイを通じて 沢山の人にショパンを、ピアノを知ってもらいたいですね。
天才少女ピアニスト うた と 音大浪人生 和音が出会い、互いに成長していく物語。
音大が出てきますが のだめのようなギャグ要素は皆無、そこには ただ誰もが「理想の音」を追求する世界が描かれています。
うたが天才的すぎてちょっとファンタジーですが、不幸な出来事が彼女を襲い 物語は一気に重くなって行きます。
が、和音が一貫してブレずに居てくれる事で救われる思いでした。
うたと 和音は「理想の音」に辿り着くのか。
音の鳴らない紙の中から しっかりと音を感じる事が出来る 作品です。
とにかく登場人物が個性的で 一癖も二癖もある奴ばかり。
でも 音大ってこんなんなのよねー。
と 出身者は 懐かしいあるあるとか あのストイックな世界を思い出します。
さすがにペトルーシュカを一回聴いただけでコンクールで弾くとか フランス語を一晩でマスターとか んなアホなーみたいな漫画的要素は否めないけど ギャグ的に面白いところと 丁寧な心理描写に加え、音楽的背景もしっかり描かれていて 入り込んで読めます。
絵は好みが別れると思いますが 音楽に関わる者としてはクラシックを夜に広めてくれた 功労者として称えたい作品です。
明るくて素直で誰からも愛される翠が羨ましかった。
「冴島翠みたいになりたい」
連載当時 このマミリンのセリフに 深く深く頷いていた私も 歳を取って 本当に魅力的なのはマミリンみたいな女性かもと思う。
矢沢あいらしい丁寧な描写な引き込まれながら ちょっと大人の世界も覗き見た。
そうか、色んな恋愛があるんだな いつかこんな恋がしてみたいな、そんな事を思いながら読んだ若かりし頃を思い出す 青春の作品です。
オムニバスだというので気楽に読み始めたものの 「あしたのわたし」で号泣。
以降無料連載分では終われず まだまだポイント加算の日々です。
淡々と進んでいくようで 人物像がとても丁寧に深く描写されており 徐々に明かされていく死役所の職員のエピソードが気になって ついつい読み進めてしまいます。
先は長いですが 最後まで読みたい良作です。
ネット記事から読んで気になり 全話イッキ読みしました。
軽いタッチなのに リアルで重いテーマが…。
私はママ友 って 子供の友達の親 であって 自分の友達ではないと思ってるのですが
この人のように 最初に気を許してしまうとふとしたきっかけでドロドロした感情に振り回されて辛いことになったりしてしまうのだろうな。
どんな社会でも 女同士は怖いですね。
花より男子の作者ということで 妹が持ってたのを読みました。
子役の失敗トラウマから引きこもりになった主人公が 再び人と関わり自分を取り戻していくストーリー。
とても丁寧な作りで 細やかな心理描写も神尾葉子らしく 引き込まれます。
フリースクールというものを初めて知り こういうものが身近にあれば救われる子も居るんだろうなと思いました。
中学時代に友達だけでなく 先生も読んでいたというちょっと変わった作品でした。
私が読んだのはそれよりかなり後でしたが 壮大な世界観としっかりした人物描写に引き込まれます。
初見では難解な部分もありましたが 読み返すと ああ そう繋がってるのか、と感心したり。
少し長いですが 漫画ならではの醍醐味を感じられる名作です。
この旦那さんのような考えの男性はまだまだ少なくないですよね。
この奥さんのように 生かせる特技がある人はいいですが そういうものがない人は 病んでいくんではないかな。
ほんわかしたタッチですが 現代の日本の課題を見た気がします。
三只眼パイとその不老不死の術で不死身になってしまった八雲の 人間になるための旅。
フツーの高校生だった八雲が パイのためにどんどん強くなっていく様子に萌えてしまいます。
個人的には三只眼のツンデレが好き。
スケールが大きく 戦いも多いので流血シーン多数、とてつもなく長いですが 読んでよかったと思える作品です。
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