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4.0
見ていて気持ち悪くなったり辛くなっていたたまれないシーンが時々あります。（特に子供が被害者の場合）でも全て実話です。実際にあった事なんです。
他のレビューでもう少し心理について書いて欲しいとか、真実がどうのこうの描いている方がいらっしゃいましたが、大事なのはこのようなことが起きたという事実で、作者さんが描きたいのはそこなんだと思います。
加害者がどんな経緯があって、どんな気持ちでいてというのは、あえてあまり描かないでくれていて私は安心しました。
亡くなった人は話せませんし、罪もない子供が死んでいい理由にはなりませんから。
辛くとも、胸糞が悪くとも、見て欲しいな。と思います。こんな悲しい事件が山ほどあるんですから。。。
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4.0
なんとなくテレビのニュースで観たことのある程度だった事件がベースでした。
それぞれ一話完結で事実と犯罪者心理を取り混ぜて描かれていて、人間の傲慢さや危うさを感じます。
幼少期に傷ついたことは、減刑の理由にはなりませんが、人をあやめる前に踏み留まるための心の支えがあれば、、起こらずに済んだのかもしれないとも思いました。
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4.0
色々な人がいるのだなと。無力感とか目の前の大切な人や物事に目もくれず、遠いところで心が満たされない何かを埋めようとしていて、つまらない毎日と刺激だけ求めちゃうとか、無理しているところから降りられないストレスを身近な人にまきちらすとか。被害者をつくらないために、幸せを感じられたら。
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4.0
全部実際の事件ですかね。
知ってるようなお話もあるし、改めてマンガになると、本当に『事実は小説よりも奇なり』としか言えない。
有栖川のお話が一番興味深く読みました。
もっと掘り下げて長く読みたいくらい。
子どもを虐待するお話は、かわいそう過ぎて嫌です。
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4.0
サブタイトルであの事件かと目歩しをつけて読めるのが便利でした。
当時報道が過剰で見飽きた事件でも数年たてば忘れてるし、被害にあった方々には申し訳ないですが、どうしても風化していくモノだから。
短編で加害者に情を抱くこともなかったのは、かえって良かったと思う。
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4.0
実際にあった事件を淡々と描いてます。背景に何があり、どんな心境でこんな結果になったのかは当事者にしかわからない部分がありますが、事実を知ることで繰り返さずにすむヒントを感じることができたらいいのかなと。
けっこう血生臭くエグい部分もあります。
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4.0
事実は小説より奇なり。って実感できるストーリー。ほんとに事件は、その背景に想像を絶する人間が居て、想像を超える思考で起こすんだな…とか、当たり前の感想ですが、読み切りでテンポ良くいくらでも読めちゃいます。自分の人生の普通さに感謝できるかも。
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4.0
どれも聞き覚えのある話で、被害者の方たちを思うと痛々しい気持ちになってしまいます。あまり細かい心理描写がなく、淡々と事実を描かれていて物足りない方もいるかもしれませんが、私にはそこが却って良かったです。
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一遍が短いのにとても良くまとまっています。
このくらいの長さだと凡百の作家さんだと上っ面で描き込みが足りないか、無理のあるこじつけかになりがちですが、さすが安武先生だと思います。
自分的には買いです。
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4.0
短編集であっさりしすぎていると思いましたが、その分話数も多いので読みごたえもありました。
このシリーズは結構読んでいますが、グロや可哀想な描写が激しめかと感じましたので、苦手な方は注意です。。
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