4.0
安武わたるさんの他の作品(声なきものの唄)にハマってて、そちらからきました。
実話である事件が描かれています。
どれも胸が詰まるような話ですが、そこに至るまでの背景も見えて切なくなります。
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安武わたるさんの他の作品(声なきものの唄)にハマってて、そちらからきました。
実話である事件が描かれています。
どれも胸が詰まるような話ですが、そこに至るまでの背景も見えて切なくなります。
この作家さんの漫画にハマっているので読みました。実話を題材にした漫画だけあって、ずーんと重い内容。実話だけに報われない内容も多いですが、こんな事件もあったんだと驚かされました。
色んな人間がいて、色んな人生があって、色んな思いがあるけれども、殺してしまったら終わりだよね。殺した人は戻らないし。同じ人間なのに、悲しくなる漫画です。
安武わたるさんの描く作品は、ミステリアスで少し怖くて、ときに残酷でありながらつい読みたくなってしまいます。こちらは実録とのことなので、さらに臨場感がありました。
今回のストーリーな女たちも実際に起きた出来事です。今幼児虐待などがニュースなので問題になっていますが無責任な親はいつの時代にも居たんですね。
衝撃を受けたのは中国人妻の話でした。
他の話も、聞いたことのある事件ですが、その背景までは知りませんでした。
後味は悪いですが、興味深くはあります。
今も昔も猟奇的な事件があったんだって。きっと子供時代に不幸な出来事を経験させられたからなんじゃないかって思う。親を含めた大人の責任って重い。
いろんな事件についてマンガにしたものです。
記憶に残っているような最近のものもあればバブル期のものなどもあります。短くまとめてあるので読みやすいです。
実際にあったことというのが恐怖。子供が虐待されてる話は可哀想でしかたない。有栖川事件は現在のKKとかぶる。皇室を利用していい目みようと浅ましい感じが。
全部本当にあった事件なので色々考えながら読んでいました。読み終わると事件についてもう一度検索して調べてしまいました。絵も見やすく読みやすかったです