4.0
残酷な祝福とシリーズになります。
別々に読んでも楽しいと思いますが、どうせなら合わせて読んだ方が良いんじゃないかなぁと思います。
ジャーナリストだった主人公の女の子が国王と恋に落ち結婚するお話です。
国王の妹との絡みが結構重要なポイントかなぁ。
私は先に残酷な祝福のほうを読んだんですが、どちらが先でも良いですが、こちらから読んだほうがすんなり、入れるかな??と思いました。
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残酷な祝福とシリーズになります。
別々に読んでも楽しいと思いますが、どうせなら合わせて読んだ方が良いんじゃないかなぁと思います。
ジャーナリストだった主人公の女の子が国王と恋に落ち結婚するお話です。
国王の妹との絡みが結構重要なポイントかなぁ。
私は先に残酷な祝福のほうを読んだんですが、どちらが先でも良いですが、こちらから読んだほうがすんなり、入れるかな??と思いました。
羽生先生の柔らかいタッチの絵が好きです。
まるで少年のようなスルタン。素敵です。
政治的結婚した親を見て育ち、結婚に絶望感を持っているアシム。しかし、スルタンという立場も理解している。そんな時、アシムの祖母、レディーラニアに招待されたジャッキーと出会う。
フラッシュバックで登場するイムランが気になっていたけれど、最後に関係性もわかり、満足のhappy end
ただ、物語の意外性や特殊感はなく、購入して後悔はしないけど、凄くお勧めというほどでも無いです。
ハーレクインを読んでて思うのですが、パパラッチってほんとエゲツないですね。報道の自由の域を超えてますよねぇ
報道ジャーナリストだったヒロイン。
中東の危険地域の取材で、相棒で一番信頼を置けるカメラマンを目の前で亡くした。
それが、罪悪感とトラウマの様になり、報道の道を歩めなくなってしまった。
フリーのライターとして、普通の雑誌の記事を書く日々。
中東の比較的安全な地域の王宮内ハレムの取材に王の祖母から特別に許可を得て滞在。
ヒロインの真っ直ぐな目線と、誠実な性質、仕事と取材に真摯に向き合う姿を次第に認める様になったスルタン。
二人の人生がこの先交わる事があるのか…。
ヒロインの切ない気持ちがよく解った。
静かだけれど、熱くてもどかしい感じで話が進行。一気によんでしまった。
最終話がちょっと短く感じた。もう少し前迄読みたかったかな。
ハーレクイン特有とも思える、国王とヒロインがお互いの距離を近づけてゴールイン!という『だけ』のシンプルな話しかと思ってましたがそうではなかった。
ヒロインのトラウマや国王との関係、ましてや国王の妹との関係…他…。全てがキレイにまとまった話で、ラストまで一気に読んでしまいました。
また、イムランの包容力がステキすぎで、だからこそ勿体ない感もあり、この作品を読んだ後の余韻の一つになるのではと。
面白かったです。
ちょっと次の妹パートの話も読んできます。
本当は元ジャーナリストのジャッキーが好きなのに、スルタンという身分のため諦めようとするアシム。
彼の従兄弟であるイムランが祖母に、『僕がフリージャーナリストだから自由で、アシムはスルタンだから不自由なわけじゃないよ』
『どんな環境でも、自分の持つ全ての物に責任を持てば人は自由になれる。ひとつでも他の何かの責任にしたとたん不自由になる』という言葉が印象的でした。
イラストがとても綺麗だなと言う理由で読んでみたのですが本当にタッチが綺麗ですね。
ストーリーは特に捻りがある訳でもないですが、ラストはスッキリしますので文句なしです。
カップリングの組み合わせやキャラの立ち位置など、設定も王道的な感じなので非常に読みやすいかなと思います。
柔らかいタッチの絵が、夢のようなスルタンとの生活によく合っていてとても良かったです。
登場人物も皆さん芯があって格好よく、お話も楽しめました。
ただ、9話まで楽しんで最後に期待して読んだ10話目があっさりしすぎていて、これで終わり!?と唖然。あと数ページ欲しかった!!(涙)
後味スッキリ!って感じで読めました。
ハーレクインを読むと、途中とてもイライラする主人公を見ることも少なくないのですが、このお話はそんな感じもなく、一気に読み進められ、読み終わったあとはスッキリ爽やかな気持ちです(*^^*)
ハーレクインはダイスキです。特に、エキゾチックなスルタンものは気に入ったものが多いです。なんというか、異教徒の情熱的で、ちょっと男尊女卑?な、時代がかった、強引でグイグイくる感じというか。野性味溢れる魅力がいっぱいです。
ワクワクドキドキする恋とは、まさにこの作品の二人の様な気がします。
身分が違うし、国も文化も違う、好きになってはいけない人と分かっていながらもどうする事も出来ない。
あー、たまらんです。笑
絵も良いです。この作品に合ってます!