4.0
気になる
グロいのは苦手だけど、気になって読み進めてしまう。狂気が本当によく表現されていて、毎回ゾッとしながら読んでいます。復習はさらなる連鎖を生むのかもしれないけど、やはりハナの思いが果たされてほしいと思ってしまいます。たとえそれが相手の死でなくても。そしてハナには幸せになってほしいけど、もう手遅れなのかな。それぞれの人物が生い立ちや自分の立場に苦しみ足掻いた先に何があるのか…鶴田さんじゃないけど、最後まで見届けたいと思います。
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グロいのは苦手だけど、気になって読み進めてしまう。狂気が本当によく表現されていて、毎回ゾッとしながら読んでいます。復習はさらなる連鎖を生むのかもしれないけど、やはりハナの思いが果たされてほしいと思ってしまいます。たとえそれが相手の死でなくても。そしてハナには幸せになってほしいけど、もう手遅れなのかな。それぞれの人物が生い立ちや自分の立場に苦しみ足掻いた先に何があるのか…鶴田さんじゃないけど、最後まで見届けたいと思います。
いじめ描写がえぐい。
復讐が痛快。
展開が気になる。
、、、などなどありますが、
いじめてた手下の奴らが徹底して自分というものを持っておらず、
戦争後の厳しい現実を受け入れることなく、「こんなのほんとの私じゃない」みたいに甘いこと言ってるのが印象的。
ラスボスはさておき、少なくとも手下については
そんなだから、人を苦しめても何とも思わず、
簡単に騙されたりするのだろうか。
自分の行動に責任を持つって部分は、誰しも気をつけなきゃいけないなあと思いました。
酷いイジメはいつの時代もありますが、そのせいで家族まで失った主人公のハナが哀れすぎます。復讐心を燃やすのも分かってしまうかも…。イジメっ子たちの残酷さ、ボスである絢子の冷酷さにゾッとしました。特に絢子は一体何を考えているのかわからない怖さもありました。ハナの賢さはすごいと思いますが、元々の優しさからか復讐にも迷い?が見えることもあるような…。続きを見守りたいですが、スカッとする展開ではないので好みはあるかなと思います。絵はキレイで作品の雰囲気にあっていると思います!
この作品は、見た目が醜い女子高生時代のハナに対して同級生の女子生徒たちが残酷非道な虐めを行う様子から描かれている。
この虐めによって、間接的にではあるが、ハナの母親と弟の留吉が無惨にも亡くなってしまう。特に、まだ幼い弟の留吉が死ぬ場面はショック過ぎて、私も読みながら、イヤだ... これは駄目だ、ヤメてくれ .....と涙とともに口に出てしまった。
二人の死により覚悟を決めたハナは身体を売るなどしてお金を貯めて、顔を整形して、超絶美人に生まれ変わる。そして、次々と復讐を果たしていくのだ。
復讐対象は、何も同級生の女どもだけではなかった。
教師の常岡という男もクズだった。( 教師は崇高な職業で、出来損ないの人間を排除して粒ぞろいの人間を世に送り出す尊いことをしているのだ。)などとほざく。ハナのことは( 成績は優秀だが、外見が醜く内気で陰気で貧しく、外見同様に性根が卑しかった。)と言っている。そしてこの男は、虐めの真相を調べることなど一切せずに、己の偏見だけでハナを退学処分にしたのだ。また、その後、ハナの時のように、(心の醜さは外見にも表れるからお前が盗んだに決まってる)と再び偏見で顔の醜い女子生徒を退学に追いやり、そのあとセクハラもしている。
こいつこそ性根が腐っている。実は、この作品の中で、一番いやらしいクズ野郎なのではないか?と感じる。結局、この男は、顔を焼かれて、復讐される。自業自得だ。ざまあだ。
まだ途中までしか読んでいないけれど、他にも、胸糞エピソードがふんだんに出てくる。だがそれに比例して、復讐しているハナの葛藤も多く読み取れるのだ。色々な感情がこみ上げてくる、複雑に様々なテーマが盛り込まれている作品だと思う。
どんなに辛くても、ハナにはぜひ復讐をやり遂げてほしい。だってそのために生きてきて、いろんなものを犠牲にしたので。応援しかないです。止めようとする人は良い人なんだろうけど、邪魔すんな!と思ってしまうくらい。
本物のクズは改心なんてしないよ。たとえ後悔してても昔やったことが消えるわけじゃないし。やっちゃえ、ハナさん。
まだ途中までしか読んでないので、絢子だけはハナを虐めてた理由がよくわからないけど…。なにがそんなに「きれい」なんだろう?気になります。
期間限定で大量無料だったから読み始めた。絵の雰囲気はあまり好きじゃないし、虐めの内容は生命に関わるレベルで読んでいて辛くなって本来ならこういう作品は好きじゃないはずなのに、気づいたらめちゃくちゃハマってしまった
壮絶な虐めが影響して母と幼い弟を失い、絶対に復讐してやると心に誓ったハナ。整形で美しくなり名前を偽り、かつて自分を虐めた級友たちに近づいていく
ハナを虐めていた級友や教師に一つ一つ復讐していくわけだが、級友たち自身の狡さや弱さや辛抱の足りないところをハナがちょっとつついたら後は自滅していく感じで自業自得感があって痛快でもある。しかしハナの復讐過程で思いがけず無関係な人が巻き込まれハナも苦しむことになる。作品中の記者の台詞から時代設定は昭和25年から26年ごろだと思われるので、この時代にこれほどの整形技術があるのか?とも思うが、それだけあの医者が名医だということで納得しておこう。時代的に防犯カメラがないから成立するけど現代だったらハナの犯行だとバレてしまうなとヒヤヒヤしたりする。ある人とある人に予想もしなかった繋がりがあったりしてどんどんハマっていく。ポイントが切れて途中までしか読めてないが続きが気になる
いじめにより全てを失った主人公が美しい顔を手に入れ復讐をしていく。
いじめた主犯つまりラスボスは、明確な理由がありいじめている。それは「きれい‥‥!!!!!」いじめたのは退屈しのぎでもなく、家柄でもなく、ブスでもなく、ただただ執着するほどにきれいなのだ。読んでいる途中なのできれいの意味はまだわからない。しかし、冷静で冷淡なラスボスが感情をあらわにするほどに主人公はきれいなのだ。
対する主人公は、復讐のため生まれ変わった。がしかし、心根が優しい。復讐には恨みがあり、それは同時にトラウマでもある。トラウマを植え付けたラスボスと対峙するにはまだまだ恐怖心が強過ぎる。
それだけラスボスはハイスペックサイコパスだ。
主人公のまわりはラスボスと対決すべく強力な味方がついてくる。しかし、ラスボスにも忠誠な下部がいる。一筋縄では行かない復讐、ラスボスはなぜこうも主人公に執着するのか、対決やいかに‥‥どう描かれるのか読まずにはいられません。
ハナさんが復讐を進めれば進めるほど、周りを巻き込んで沢山の血も流れています。
トシエは見た目も中身も壊れて、折角やり直そうとしていたサチさんまで殺して、まだ幼い子供のことを考えると辛いです。
絢子さんは憎むべき相手ですが、その壮絶な生い立ちを思うと、最後はハナさんと理解し合えてお互いに幸せになればいいと思いますが無理ですよね。
また、絢子さんはハナさんの美しさに驚きますが、整形前も整形後も興奮して美しいと言うところから、ハナさんの内面の美しさが滲み出て、それに気づいて言っているのでしょうか?
まだまだ先が気になります!
華ちゃんには幸せになって欲しい。あんな壮絶ないじめにあって復讐なんてやめて‼︎幸せになってなんて軽々しく言えない…。いじめた方は自分のストレスのはけ口みたいに一時の事だと忘れる事が殆ど多いですが、された方の苦しみって常に忘れられない…。本当、いじめはすべてやった奴に返ってきて欲しい‼︎ あのお嬢様と女子たちは本当ムカつく!特にあのお嬢はどんな事情があってあんなモンスターが出来上がったのか未だ知りませんが、成敗される事を願って読んでます!自分が過去にした事を棚に上げておいて、今の自分が華ちゃんのせいで不幸になったとか言っても仕方ないと思う。自分のせいだろうが!
画とストーリーにひかれ読み始めましたが、展開がテンポよく進んでいく前半に比べ、中盤から話が間延びし、登場人物の思惑が色々と絡み合い、主人公の復讐だけではなくなってきます。
そこがまた面白いと言えば面白いのですが、最初のテンポの良さが失われ、さほど重要とは思われない人物まで絡んでくるので、なかなか進展しない感じがします。
やっと終盤まで読み進めましたので、ラストを楽しみながら読んでみたいと思います。