5.0
要約
感性で感じるという、文学の大事な部分なすっ飛ばして、要約としてはいいのではないかと思いました。そもそも、文学好きな人は読まないと思うので要約知りたい方には合ってる。
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感性で感じるという、文学の大事な部分なすっ飛ばして、要約としてはいいのではないかと思いました。そもそも、文学好きな人は読まないと思うので要約知りたい方には合ってる。
このマンガを読むと少し、文学作品に詳しくなれる気がします。
超名作を短編のマンガにまとめてくれている、とても読みやすくて面白い作品です!ちょっととっつきにくい原作も、マンガにするとこんなにスラスラ読めちゃうものなんですね。文学に興味をもつきっかけになりそう。
有名な話だとは分かっていても読んだことはない作品だらけでしたのでマンガだと読みやすくて本当に有り難いです!!!
すごくわかりやすくてすいすいと読めました!水木御大風の絵柄もかわいくてとてもおもしろかったです。いろいろな作品が知れてよかった
読んだ後にこんな作品だったんだと思います。好きか嫌いかは別にして、何故か心に残ります。そして、また読んでます。
なかなか斬新な感じで面白かったです。題名は知っているけど、内容を知らない本のストーリーを上手くまとめてくれています。オススメ。
まだ、3話までしか読んでいませんが、これは、いいです。絵は賛否両論ありそうな感ですが、ストーリーというか、まとめ方がいい。
何これ、面白いの見つけたー!文学は勉強してこなかったので疎くて、でもそろそろ年齢的に知らなきゃダメだよなぁと思っていたので出会えて嬉しいです。とても良い試み。
芥川、漱石、鴎外、太宰など(トルストイやカフカといった海外の作品もある)の著名な文学作品を、ごく短い漫画にまとめた形式の作品。
もちろん、長編小説(あるいは短編でも)を10ページ程度の漫画に収めることにそもそも無理があるので、一種のパロディとして読むしかないのだが、その目のつけどころというか、漫画としての新しさには感心した。
これはもう、ひとつの発明だと思う。
読んだことのある作品については、「確かにこんな話だったな」と懐かしく思い出したり、「そうまとめてきたか」とちょっとした驚きがあったり。
また、未読の作品については、何となくわかった気になる(本当はわかるわけないんだけど)という、妙な楽しさがあった。
そして、何が凄いって、絵柄である。
要するに水木しげるの高レベルな模写なのだが、登場人物だけではなく、背景や描き文字(ジョジョでいうと「ゴゴゴゴ…」みたいなアレ)まで寄せてくる徹底ぶりには度肝を抜かれた。
私は水木しげるの大ファンなので、もう永遠に読めなくなってしまった彼の新作を読んでいるようで、何やら得をした気分になった次第である。
クラシックな文学作品の要約されたパロディを、よりによって水木しげるの絵柄で読むというのは、一瞬、自分の居場所がわからなくなるような、ほとんど完璧なカオス体験であり、私は大満足であった。