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トルコ版大奥、でもそれだけじゃない
後宮ものといえば、大奥や韓流大河のように煌びやかな女性たちの出世争いのイメージで、もちろんこちらもその要素がメインだとは思うのですが、主人公のヒュッレムが最初から「自由になること」「外の世界」を夢見ていて、皇帝の理想にその夢を重ねながら成長していくのが、他の大河よりもスケールが大きい物語というふうに感じました。(実際、オスマン帝国めちゃくちゃでかいし)
これまであまり馴染みのなかった地域の話で、色んな文化や習慣の違いを知れるのも面白いです。
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