4.0
無機から生命体へ
説明らしき説明はありません。
背景も舞台も年代も、作品の意図でさえも説明はありません。
ただただ球の行く末を観察しています。
見守るのとも少し違う感覚。
感情移入し過ぎたり、哲学的な事へ思考がいき過ぎると、メンタルを侵されてしまう様な気がします。
たぶんこの作品は、結末がどうなるかとか関係がない、過程こそが大切なストーリーなんだと思います。
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説明らしき説明はありません。
背景も舞台も年代も、作品の意図でさえも説明はありません。
ただただ球の行く末を観察しています。
見守るのとも少し違う感覚。
感情移入し過ぎたり、哲学的な事へ思考がいき過ぎると、メンタルを侵されてしまう様な気がします。
たぶんこの作品は、結末がどうなるかとか関係がない、過程こそが大切なストーリーなんだと思います。
期待せずに読み始めましたが、1巻目にして、あれ、悲しい…。2巻目にしてハンカチがないと目の前が見えないほど号泣。
久しぶりにこんなマンガに出会いました。
読まないと、人生損ですよ。
最初は石。次は狼に意識を移して、そして飼い主のある少年のところまでたどり着き、その少年が命尽きる瞬間で見守ります。少年の南にかける思いや、家族への思い、ひとりぼっちと懸命に戦う姿にとても胸を打たれます。笑顔を絶やさなかった少年が涙した時や、自分がもぅ死んでしまうと分かっていても何かを信じているような仕草がだらないです。
泣きました…
孤独…ってすごく怖いな…って。
怖いというか とてつもなく 大きな恐怖に心が支配されて 潰されてしまいそうな…
自分で自分を励ましながら 奮い立たせながら 日々を送る…
想像もつかないです
また その孤独を 違う意味での孤独な者が淡々と見つめている
孤独と思わない方が幸せ?
なんか 読んだあと 考えてしまいましたー
表紙に惹かれて購入。
物から生き物へ変化し、段々と人間らしくなっていく感じで話に引き込まれる。
残酷な描写もあるけど、それが人の業らしく、それ故に成長していく感じがいい。
一巻発売当時から読んでいるけれど、最新まで読んで、こんな展開になるとは思ってなかった。予想外だけど、まるで大河ドラマや火の鳥のような壮大な物語です。変わっていく世界と少しずつ成長していくフシを何時までもじっくりと観ていたくなる。とてもおすすめの作品です。
始まりは意味がわからなかったけど、人にしても動物にしても他から学んで成長しているのだと、周囲にお手本があるから何かができるのだと、諭されるストーリーで、次は何を学ぶんだろう、どう学ぶんだろうと読んでいるうちにのめり込んでしまう。マンガではあるけど、道徳を読んで(まなんで)る気にもなってしまう。
なんとも素晴らしいお話で、感激しています。今100話を読んでいますが、全部読むつもりです。どの話も面白いです。漫画としても、絵が綺麗で、主人公たちの活躍や、気持ちがよく現れて心をつかみます。何と言っても話の筋がしかりしていて次にどおなるのかとても楽しみです。
物語の悪役がよく欲しがる永遠の命。この物語の中では、切なく虚しく感じる描写が多いです。だから出会う人との思い出や接し方が、見ていてとても面白いと感じました。登場人物たちも凄く魅力的で、時には涙につられるシーンも。
シリアス×心温まる話が好きな方におすすめしたい。
今までこんな漫画読んだことがない、と思いました。
天地創造というか、神話とでもいうのか、どうやってこのストーリーを思い付いたんだろう?すごい。
話の中で様々なことが起こりますが、でもあくまでも第三者として淡々と描写されているようなイメージ。
新しいジャンルの漫画にであった感覚です。