3.0
グロい。。。
ちょっとグロイです。サラサラ読める感じではないですが、ストーリーはおもしろい。
ただ、読んでいてけっこうしんどくなるので、続きを読むかは悩むところです。
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ちょっとグロイです。サラサラ読める感じではないですが、ストーリーはおもしろい。
ただ、読んでいてけっこうしんどくなるので、続きを読むかは悩むところです。
基本ダークで真面目な話かと思いきや突拍子もないユーモアが挟まれたりする。
その突拍子のなさが、慣れてくるとだんだんもういいかなって気持ちになってきます。
話の中身に関しては、深く読み込みたい人には理解はできるだろうけど、さくっと読みたい人にはよくわからん、の一言でオススメできないです。
読み手を選ぶ作品ではある。
私は中身自体にはピンとこなかったけど、ラストはどうなるんだろうって気持ちで読破しました。
そういう意味では、漫画としては成功かも。
ラストは、ハッピーエンド風ではある。
読むのが辛くなるくらい設定が暗い。
なぜそこまでして自分を犠牲にできるのか?
この村でていけないの?とか思ってしまう。
これからますます暗く衝撃的な結末になりそうな気がして、読むのがこわい
ファイアパンチ。ほんとのほんとにファイアーでパンチするという題名そのまんまのアクションにビックリしました。
チェンソーマンが好きで流れてきました。アレだけじゃなかった。藤本タツキさんて天才なんだ…。
画力がすごいので残酷な描写が本当に辛いです。
こんな世界観ある??ってびっくりしながら読みました。
メジャーになってしまった現況を、作者自身はどう思っているのだろう。この作品は、知る人ぞ知る、みたいな扱われ方が合っている気がする。だってこれアンパンマンなんですってよ。斜め上過ぎるじゃないですか。人間は見た目が全て、らしいよ。
いずれ滅びるであろう我々人類への鎮魂歌なのかなといった感想です。とても面白く重い作品です。
人類は愚かで滑稽で儚く美しいのか。。。
現実では、かちく(命)を育ててバラバラにして店先に並べる。大海原に住む生物を大量に殺して店先に並べる。
高いだの安いだのと買い漁り、旨い不味いと貪り食べる。余ったものは捨てられる。
これが、あたりまえで、現代社会の秩序を維持する重要な一部となっている。誰もやめようとしないしやめられない。
作中では、再生する人体を切って分け与える。それを食べる村人を、人ではないと燃やし尽くす。
集団の思想は、その住環境と慣例によって、ある程度統合され集団としての秩序になる。それを全く違う思想を持った集団が正義を振りかざし蹂躙する。その繰り返し。。。淘汰されてもまた繰り返す。
なんて愚かなのでしょう。なんて滑稽でなのでしょう。
主人公は、その繰り返しの産物で、自らもそれを繰り返す側となり苦しむという馬鹿馬鹿しさ。
そして死ぬこともできず、生きたまま何度も生まれ変わり、永遠の時を生きてしまうという悲惨さ。
この作者がこの作品を通して、こんな事を問いかけをしているように思いました。
滑稽で悲惨で愚かな事をいつまで繰り返すのかな?
でもやめられないのでしょう?
もう嫌気がさして来たでしょう?
悲惨でしょ?どうなると思います?
人の幸せってなんでしょう?
こんな結末にあなたは何を思いますか?
後味はどうですか?
読みごたえ充分です、少々おつりが来ます。おすすめです。
チェンソーマンが好きでこちらの作品も少し読みました。冒頭から流石にハードなお話です。これから先どうなるか気になります。
寒く、氷の世となった世界。
身体の再生能力があるという若い兄妹。
兄が腕を切り落として村の年寄りに食肉として配り回る。
チェンソーマンから入りましたが、人物の動きが、次のモーションに移るまでを絵として切り取るのがとても上手い作家さんだなと思いました。映画を観ているような感覚になりました。デッサンはもとより、皮膚の焼ける絵や切断のシーンが多いですがとてもリアルです。現場を見たことがあるかのようでした。良くも悪くも、モヤーッとする理不尽さがとても感じられる作品です。