5.0
谷川先生の漫画は、以前りぼんで連載されている時に読んで、それ以来でした。
大人っぽい漫画の印象でしたので、こういう大人女子向けの作風がとても合っているなと感じました。
2話までしか読んでいませんが、とても良い話でした。
若かりし時の痛みをずっと抱えて大人になる事、それ故に大人になって好きな人ができ、愛することへの心の葛藤がすごく伝わってきました。
オムニバス形式なので、ポイントが貯まったら次の作品も読みたいと思います。
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谷川先生の漫画は、以前りぼんで連載されている時に読んで、それ以来でした。
大人っぽい漫画の印象でしたので、こういう大人女子向けの作風がとても合っているなと感じました。
2話までしか読んでいませんが、とても良い話でした。
若かりし時の痛みをずっと抱えて大人になる事、それ故に大人になって好きな人ができ、愛することへの心の葛藤がすごく伝わってきました。
オムニバス形式なので、ポイントが貯まったら次の作品も読みたいと思います。
久緒は進ノ介と付き合って2年。久緒は博物館で働いている進ノ介は久緒の家に仕事終わりの金曜から来て2泊3日で帰る恋人だ。
久緒には博物館に来る初々しい中学生のカップルを見て、本当に好きなんだろうなと羨ましく思っている。自分が特別好きでもない先輩だったのに高校生の時の時に関係を持ってしまい、恋を雑に扱ってしまったことを今も公開している。
ある日フェィスブックに初体験の先輩が載っているのを見つけ動揺する久緒。
進ノ介から大事な話があるとメールが来て、やって来た進ノ介はいつもの進ノ介ではなく神妙な面持ちだった。結婚しようと言われたが久緒は無理の一点張り。理由を聞くと自分はただの憧れだけで本当に好きでもないのに関係を持てる女だから進ノ介の事は大好きだけど、こんな私が進ノ介と結婚する資格がないからと言ったら、進ノ介は俺は本当に好きな子と出来たから考えた事も無かったけど、久緒はずっと苦しんでたんだなと言われて、肩の荷がおりたようなスッキリとした気持ちになれ、2人は結婚を約束した。
久緒が無理と言った時別れるかと思った。
2人の幸せを祈りたい。
オムニバス形式でなので、読みやすく絵のタッチもふんわりと柔らかく癒やされる。
諏訪内さんとくみちゃん‥ つらいです
不倫はダメなのは分かってます でもこれは漫画ですからハッピーエンドを望まずにはいられません
そして諏訪内さん自分の好みです リアルであんな風にアプローチされたらどっぷり漬かりますよね‥
だからこそ体の関係だけは持って欲しくなかった
結婚したって恋しちゃう事あるでしょう だって気付いた時には落ちてるんだから‥
でもリアルそんな旦那さんは嫌ですよ?
最初は読み切りなのかと思っていましたが、話ごとに少しずつ関連性があったりして、とても面白かったです。
まだくみちゃん完結編まで読めてないけど、苦しすぎてレビュー。好きになった人に奥さんと子供がいた。
ただ普通に出会って恋に落ちて、お互いに好きで離れられないところまで行って、それを知ってしまった。
くみちゃんの、すわないさんを好きで少しでも一緒にいたい気持ちと、家庭があるのに自分がいてはいけないと思う気持ち、それでも自分を選んで欲しい気持ちや、しがみつく自分を惨めに思う気持ち、すごく良くわかる。
もっと早く出逢っていたら?
考えても無駄なことを願ってしまうほどにただただ苦しい。何を考えても時間は巻き戻せない。
どう決着を付けるのか知りたくて、くみちゃん編が気になる。
そして、すわないさんの、不倫する側の気持ちを知ってしまった。
奥さんと娘は自分の一部。無くすことなんて考えたこともなかった。彼女の気持ちに応えられるわけない。
彼女と会って、何食わぬ顔で家に帰り、飛びついてくる娘を抱っこして、奥さんのご飯を食べて、ぐっすり眠る。
安全圏で自分の奥さんや娘とすごす日常と、そこからはみ出して、男性として、幸せや恋愛の楽しさや気持ちよさだけを感じさせてくれる非日常を、両方欲しくて自分に都合のいいように付き合う。それを知った2人の女性が何を考えてどう感じるか、すわないさんにはわからない。くみちゃんが本気になったことを知って初めて、自分にはくみちゃんの人生までは背負えない、自分には奥さんと娘が一番、そんなつもりではなかったさよなら。って切り捨てた。
…すごくよくわかった。
すわないさんが、魅力的に見えるクズ男だということがよくわかった。不倫する男の本音はこうなのかもしれない。純愛だなんて、よく言えたもんだ。
この期に及んでまだ自分の彼は違うかもしれないなんて期待を抱いている自分がみじめで苦しい。目を覚ます時かな。谷口先生ありがとう。
オムニバス形式で、色々な人(博物館で働く人に関係ある人物)の「はじめてのひと」を描いた漫画です✨
初体験の相手と言う意味だけでなく…自分の人生で一生忘れる事の無い初めての人✨
特にチェロ奏者の諏訪内さんと橘さんとの恋愛は切なかった💧
一言で言えば不倫なんだけど、お互いに好きになってしまって…
諏訪内さん(男性)が奥さんとか子供の事が大切なら一線は越えて欲しく無かった💦
大人の恋愛を苦悩、喜び、切なさ、素敵に描いていて、色々と考えさせられますが大人になった今だからこそ共感する部分も沢山あります✨続きが楽しみです!
『おひとり様物語』を始め、1話〜数話で完結する短編集ばかり拝読してきました。
この『はじめてのひと』も最初は短編ばかりだったのですが、途中で所謂道ならる恋をテーマにした中編の作品が出てきます。
短編しか描かれないのかと思っていたので意外でしたが、登場人物の細やかな感情の変化を丁寧に描かれていて、さすがだな、と。読み進むうちに惹き込まれてしまいます。
谷川作品はりぼんで読んでいました。
あの頃と全然変わらず嬉しい。
りぼんのころは主人公が中高生でしたが、本作品の大人の女性の心の機微を丁寧に書かれていて共鳴しました❤
なので現在発売されている単行本すべて購入しました!
単行本購入なんて何十年ぶりだろう(^^♪
これから出会うストーリーを楽しみにします。
谷川先生、これからも楽しみにしています。
50過ぎて、娘や息子と同じ位の主人公の話に胸がきゅん!としました。確か、わたしが結婚した時に相手はわたしの初めての男性では無くて…何でこの人と初めてしなかったか…悔やんだな。しかも旦那は、わたしが初めてだったから余計申し訳無くてね…
そんな事、今になればたいした話じゃ無いんだよな。
今が大事。これから何だよね。
しかし、遠い昔を懐かしく思える作品でした!
初めての人は好きでもない人。
今カレは愛する人だが、過去の自分を許せないからプロポーズを受ける資格はないと告げると彼は…。
私の事を本当に好きなの?
ちょっとした事でもいいの一緒にして共感したいだけなのに…。
好きになった、両想いになった、だけど彼は妻子がいた。でも、いいの。初めての人。
ピュアな女の子の切ない恋はどうなるの?