5.0
モラハラ?
最後、旦那さんは怪我して自宅療養する中で、奥さんがテキパキと家事をこなす日常を垣間見て少しハッとしているシーンがありましたが、その時には子供は既に幼稚園児であり一番大変な2歳までの期間は既に終わってます。その、肉体的にも精神的にも一番大変で辛い生後すぐから2歳位までの時期に、転勤族の旦那さんについてきた主人公は、親元を離れたアウェーの場所で1人で必死に育児をして、限界を感じて旦那さんに助けを求めたのに。全く理解されずに全否定ってどういうこと?!労わりの言葉どころか、非難って…。奥さん可哀想すぎです。
育児って本来複数人でするものだと私は考えているので、親元を離れて親戚も近くにいない環境で孤軍奮闘した奥さんを褒めてあげたいです。赤ちゃんって、オムツで泣いて、ミルクで泣いて、暑くて泣いて、理由もなく泣きますからね。泣くたびに対応してたら本当に寝不足になるし家事もたまりますよね。途中からは家事代行を利用していたので少しホッとしましたが、誰の手も借りずに1人で長期間にわたって家事と新生児の育児をして凄いなと思いました。
余談ですが、『理屈じゃなくて無理なんだよ限界なの!頼むから抱っこ代わって!』って、昔自分も実母に電話口で叫んで来てもらったことを懐かしく思い出しました。育児って大変ですよね、
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