4.0
自分も兄弟多いですが。
これは、兄弟が多い人が観ると「ある!ある!!」とうなづいてしまう内容がたくさん出てきますね。やはり、一人っ子や、ふたりっこが「うらやましい」と思うことが多かったです。
実際、子供にかかる費用も手間も大変だから。現代では3人以上の子供を持つことはかなり大変ですよね。でもこういう内容の漫画って、ありそうで無かったから。「子沢山の家は、いつもにぎやかで楽しそう?」というイメージばかりではないことを判ってもらえるといいですね。
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これは、兄弟が多い人が観ると「ある!ある!!」とうなづいてしまう内容がたくさん出てきますね。やはり、一人っ子や、ふたりっこが「うらやましい」と思うことが多かったです。
実際、子供にかかる費用も手間も大変だから。現代では3人以上の子供を持つことはかなり大変ですよね。でもこういう内容の漫画って、ありそうで無かったから。「子沢山の家は、いつもにぎやかで楽しそう?」というイメージばかりではないことを判ってもらえるといいですね。
何故。死んだのか?死なせてしまったのか。そこに「理由のないもの」は無い。
他人から観たら、「何故そこまでして?」と思う。
その人と、当事者にしか判らない「死」がある。
でも、なるべくなら、自分はそうならないように精一杯生きたいとおもう。
そんなことを感じる作品。
私達は、もれなく「母親」から産まれて、この世に居る。
「婦人科」の話は、女性だけの問題ではない。男性にも知っていてほしい。
この世に出る為に、これだけの苦労とサポートがあって出てこれたことを。
こういう細かい取材をもとに描かれた「婦人科系まんが」は、初めてなのでは。
爽快です!こんな人居たら、私も友達になりたい!というか。
私も「便利屋」として、ビジネスパートナーになりたいです。
この人の下なら安心して働ける!!!
男女問わず、多くの人に読んでもらいたいと思いました。
例え自分に子供が居なくても、双子や三つ子の子育てがいかに大変で、
周囲の理解と協力が必要か、と真剣に考えさせられたからです。
「ひとり」子供を産むだけでも、母体への負担は色々あるのに、
それが双子、三つ子ともなると、想像を絶します。直接手伝える立場になくても、
近所に住んでいたり、外で遭遇した時に、今までより優しい視点で接するようになれます。
少し前に、三つ子育児のノイローゼで、おひとり手にかけてしまった哀しい事件がありました。それぐらい忙しく、精神的にも大変なことなのだと思います。
昨今は、若い年齢層でも「孤独死」はあります。
そして、清掃を頼まなければならないほど家を汚してしまうのは、
男性よりも女性の方が多い、とも聴いています。
果たして、自分は綺麗な「こじんまりした」最後を迎えられるのだろうか?
と我が身に代えて考えてしまいます。
生きてる内に、持ち物や、その他の書類、データなど整理しておくべき、と
改めて感じます。
漫画では、過酷というか生生しい現実を、可愛らしい絵柄で読むことができました。
この内容で、劇画タッチだったら、まず読み進めないでしょう。
それぐらい、インパクトのある内容です。
テレビのドキュメンタリーでも、こういう内容のものがあったりしますが、
こうして漫画で読むほうが、より身近な問題として感じられるのは何故でしょう?
沖田×華さんの作品は、他の看護婦シリーズなども拝見してますが、
普段の生活では見えない部分をおしえてくれて、とても役に立つ、というか
普段考えていない問題を考えさせるきっかけを作ってくれます。
これからも応援したいです。
私自身、実母と義母を介護中の身ですが、
この漫画は、まだデイサービスなどない時代に描かれたものです。
家族が、それこそ小さな子ども達までが協力して介護するのが当たり前だったのが
判ります。
介護は大人にとっても大変なことですが、子供の純粋なアイディアや気持ちが
どれだけ介護の手助けになるか、というのがよく判りました。
今現在、介護中の人も、予備軍の人も。全く介護とは関わりがない人でも、自分自身が老いた時のことを考えて読んでほしいと思います。必ず「介護」に対する認識が変わります。
元々、ヤンキーもの【暴力系】の漫画が苦手です。描写が怖いから。
この作品も内容は怖いのですが、読後に変な感じは残りません。
普段、ほとんど考えない自分自身の「生と死」について、
ギリギリの部分で考えさせられるシーンも多いです。
主人公は、「元・いじめられっこ」
いじめられっこの「悲しいさが」が、今でも染み付いてる。
私自身も、元・いじめられっこのため、読みながら、いちいち「あるある」と
つぶやいております。
ほんとうなら、すんごい悲壮感が漂う話だろうに。。。
この作品に関しては、それが無い。
これは、主人公以外のキャラの絵柄が明るくて、どこかあっけらかんとしてるから?だろうか。
主人公は、クズ中の、クズ!のはずなのに、知らず知らずその魅力に引き込まれます。
そう、この作品中に登場する生徒のひとりに自分がなったような気分になります。
「人の愛」を知らなかった人も。。。この作品で、「愛」を知ることになるかもしれません!
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