島村速雄さんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全374件

  1. 評価:1.000 1.0

    頭痛い

    夢物語ですね。

    実際の吉原は、こんなに甘くなかったと思います。

    主人公が快適に過ごせるように、
    自然と周囲の環境が整う・・・?

    笑わせるな、
    本当の女郎さんたちに失礼じゃないですかー!

    どんなに気持ち悪い客でも相手にしなくてはならないし、
    客の子を妊娠してしまうことも多い。

    流産して出血多量で死んでしまう女郎さん、

    無理矢理見世に堕胎させられる女郎さん。

    梅毒等の性病をうつされて死んでしまう女郎さん。

    世の中そんなに甘くないですよね。

    綺麗事ばかりの内容。

    うんざりですわ。(´д`|||)

    ルンルンお花畑過ぎる。

    無料分5話までで読むの止めました~・・・

    • 30
  2. 評価:5.000 5.0

    むちゃくちゃ笑った!

    これ、いいですね!
    夢中になって、あっという間に全部読んでしまいました。

    個人的には今年読み進めて一番面白かったのは、この作品と
    「応天の門」でした。

    もともと万葉集や古代史も大好物だったので、
    そしてこの何とも言えない独特の世界観が好きです。


    次巻が楽しみですし、第1巻も単行本で買い揃えようかなと思っています。
    (^.^)

    自分も若い頃から、どこか主人公に似たミニマリストな部分があるので
    シンプルな生き方には大変共感しました。

    最初の始まりの部分から面白くて、もう吹き出してしまいました。(笑)

    主人公山上さんが物事に全然動じない冷静過ぎる人物で、
    なんとなく知らないうちに奈良時代の奈良生活に違和感無く馴染んでいる
    のがすごい!

    そこはまあギャグでコメディーで、お笑い作品なんですけど、
    歴史物や奈良時代好きにはオススメです。

    のんびり、ほんわかした作風になっているので、癒されますね。

    奈良時代って・・・
    現代と似ている部分が 多いと思われます。

    戦争を経験したことがない世代が大多数の時代になりましたね、
    戦後70年以上が経った現代。

    そしてこの奈良時代前期もそうなんです。

    一つ前の飛鳥時代と呼ばれる辺りでは、
    新しく日本に入ってきた仏教をめぐる権力抗争から
    大化改新などの革命や血みどろの粛清、
    その後の後継者争いから壬申の乱という国内での大きな戦争がありました。

    しかしそのおかげで、律令国家としての制度が一応整ってきました。
    平城京の時代は、非常に現代と似ていて
    戦争の経験が無い人々が大多数なんです。

    まあ、東北や九州では、ちょくちょく小規模な内乱が
    あるというものの、
    中央の平城京では、現代人と同じく平和ボケしてる人が多かったんじゃない
    でしょうか?

    そういう時代背景もあって
    現代人の山上さんはスッと奈良時代に入りやすかったような
    気がします。

    でも現代と大きく違うのは、抗生物質が無くて
    恐ろしい伝染病にかかると、あっという間に死んでしまう点。
    まだまだ怖い時代でもあります。

    とにかくシュールな世界で、
    好きな人はハマってしまうと思います。

    これからどうなっていくのか、めっちゃ気になります!
    お金を払ってでも絶対に読みたい!と思える作品に
    久しぶりに出会えました。

    • 13
  3. 評価:1.000 1.0

    何が面白いんだ?

    ダラダラと職場の人間関係で
    誰があーたら、彼があーたら、うっとおしいなー😓

    職務内容と関係の無いことをお互い話していて、
    疲れませんか?

    自分にはどうでもいいことですね。

    ちゃっちゃと働いて、お給料もらって、ハイ!おしまい。
    帰ろう。

    • 24
  4. 評価:5.000 5.0

    プロの漫画家の世界

    の厳しさが本当によく分かる作品でした。

    自分も小さい頃漫画家を夢見たことがあるだけに、瞬く間に全部読みきってしまいました(笑)

    うーん…!とうならされます。
    色々様々なことを考えさせられました。

    特に大手の出版社に連載の作品を持っている作家さんは、
    私が思っている以上、
    いや想像を絶するほどの苦悩があります。

    漫画家は頭脳労働。
    それと同以上に体力・精神力が要求される過酷な仕事です。

    自分の好きなように描かせてもらえない苦しみがあります。
    作品イコールお金なんですよね、
    それもビッグマネー。

    出版社の編集者がOKを出してくれるネームでしか、描かせてもらえない。
    それがイヤなら辞めろ、ということなんですよね。

    その環境に耐えられそうにないなら、
    別の安定した月給制の仕事をしながら趣味で作品を描いていくしかないですね。

    手塚治虫の「火の鳥」某巻のあとがきに
    赤川次郎のコメントがあったのを思い出しました。
    「僕は本当は漫画家になりたかった。でも絵が下手でどうしても描けないので、
    諦めて小説家になった」
    と書かれてありました。
    この作品では、
    それと正反対の才能の持ち主が登場します。
    そして自分の考案したネームを出版社の編集者にことごとく否定され、
    悩みあぐねていた際に、アシスタントの仕事を頼まれて行く。
    そこから大きな悲劇、ドラマが始まります。

    画力とストーリー作成力、コマの構成力。
    本当に全てを生み出す映画監督と同様の作業だと、この作品を読んで痛感させられました。

    • 12
  5. 評価:5.000 5.0

    癒やされる~!

    人間関係に疲れた時は、
    これを読むに限ります。

    ゴチャゴチャした人間関係や
    ドロドロの恋愛トラブルなど一切無し!
    動物たちが主役の心和む
    1話完結型の面白ストーリー。

    個人的に一番強烈に印象に残った動物は、
    コミック9巻に登場する
    鮨屋の「名犬さぶ」。

    飼い主が自分の飼い犬の犬小屋に
    大きな字で「名犬さぶ」と書いてある
    のを見てひっくり返るほど笑いました。

    • 12
  6. 評価:5.000 5.0

    大好きな作品❗️

    長岡先生のとても繊細・優美な絵で、幻想的な仕上がりになっています。
    ただ、このまま読むと内容が前後して、初めての読者さんは混乱するかもしれません。

    そこで古代史までの作品を時代順・時系列順に並べ替えて、
    更に各話の主人公も付け加えてみました。

    183話 啼沢女の杜 仁徳朝?に仕える将軍の息子・河鹿(架空の人物)

        暁の回廊 道昭法師 (めちゃコミックには掲載されていない)

    153話 夢の奥城 天智天皇皇后・倭姫王

    12話 春宵華宴 田辺史(架空の人物)

    171話 月の琴 田辺史(架空の人物)

    18話 孤悲歌 史の妻・遠智(架空の人物)

    61話 枯野 田辺史(架空の人物)

    66話 玉響 田辺史(架空の人物)

    1話 葦の原幻想 遠智の妹・真名(架空の人物)

    41話 天離る月星 藤原不比等

    76話 眉月の誓 藤原不比等

    23話 天地のあわい 行基法師

    29話 但馬皇女悲歌 但馬皇女

    34話 夜の虹 まゆり(幼名・真名)(架空の人物)

    187話 天ゆく月船 氷高皇女

    199話 異聞 竹取物語 藤原不比等

    195話 晩蝉 大伴坂上郎女

    228話 昏い月 藤原武智麻呂

    218話 飛火野幻想 開、珂瑠、依羅(全て架空の人物)

    202話 初月の歌 大伴家持


    大体こんな感じだったかなぁ。
    時代がかぶってるものもありますが。ε-(´∀`; )

    実在する人物に架空の人物が紛れ込んでいるので、理解しづらいと思いますが、
    参考になれば幸いです。

    • 9
  7. 評価:4.000 4.0

    何となく

    分かります、この気持ち!
    こういう煩雑な人付き合い・・・。

    結婚して母親になると、
    義理の親族との付き合い、近所(町内会)の付き合い、
    そしてその上に
    母親同士の付き合い、学校PTA関係の
    付き合いが
    もれなくプレゼントされます。

    こ、怖い~~!駄目だ、無理。

    束縛されるのが大嫌いな自分には、
    考えられない、
    縁の無い世界ですっ!!

    いや、永遠に縁の無い世界であって欲しい~~。
    こんなドロドロした、いい大人なのに
    幼稚な人達とは、
    絶対に付き合いたくないです~、
    神様、仏様、ご先祖様~!

    • 10
  8. 評価:1.000 1.0

    努力しない開き直り

    引きこもりを実際にしている人には
    仲間が居て嬉しい漫画でしょう。

    しかしこのままで良いのでしょうか?

    特に妹の方。
    お兄ちゃんは習字の初段を持っていて
    普通自動車免許を持っているから、
    エリートって…?
    そういうのはエリートとは言わないでしょう。
    まあそう思うのは妹の主観、
    自由なのですが…。
    読んでいると
    彼女は回避性人格障害と
    依存性人格障害の傾向が強いように思います。
    本人がこのままで良いと思うのも自由です。
    対人関係が苦手なのも分かります。
    私も苦手なタチですから。
    しかし努力は精一杯しました。
    学生の頃は1対1の人間関係で済む
    家庭教師のバイトを
    必死でやっていました。
    教員になるのが目標だから。

    努力して、それでもダメなら諦めもつく。
    しかし彼女は努力する前から
    「自分には無理だ」と決めつけ
    一切の努力をしない。
    家事もしない。
    母親はそれを見て、娘の唯一の取り柄は
    バストが大きいことと思うなんて
    親として異常です。
    お嫁に行けば万事解決すると思っている
    ようですが、
    配偶者との死別または離婚の可能性を
    考えていない。
    その点では両親は森鴎外と同じような考え方をしています。

    鴎外の娘・森茉莉は
    幼い頃より父に溺愛され、手に職をつけさせて経済的に精神的に自立させることをしなかった。
    前途有望な男性に嫁がせれば全て安心だという安易な考えだったのでしょう。
    さすがの文豪も
    我が子のこととなると深謀遠慮に欠け、
    先見性を失ってしまいました。

    その後の茉莉の運命は貧困の上孤独死。
    周知の通りです。

    まず心療内科でカウンセリングを受けたりして、
    就労の支援を福祉方面の公共機関から
    受けて徐々に仕事を増やしていく
    ことをお勧めします。

    人と接するのが苦痛で昼夜逆転しているのなら、朝刊の新聞配達のしては
    いかがでしょうか。

    重い精神疾患・統合失調症や躁うつ病でないのなら、できると思います。

    父親も無責任です。
    現実の問題を直視せずに先送りにして
    馴れ合いの家族関係。
    見ていて気持ちの良いものではありません。

    • 13
  9. 評価:1.000 1.0

    は?

    バラ色?

    何のどこがバラ色なんですか?

    聖戦?

    ジハード?

    何のどこがジハードなのか全然分からないし、

    全然面白くなかったです。

    主人公の生き方に共感できません。

    自分だったら、結婚する前に、一人で生きていけるだけの収入を得られる
    専門職に就きます。

    もしも夫と死別や離婚というリスクヘッジのためです。

    手に職の無いまま、安易に恋愛結婚してしまうと
    どうしてもこうなりますよね。

    夫が不貞行為をはたらいた時点で、自分だったら終わりです。

    一緒に暮らすのもイヤです。

    ましてや身の回りの世話など、死んでもイヤですよ。

    さっさと証拠を採取して、裁判して、夫と不倫相手から慰謝料を取って離婚手続きして、
    別に暮らします。
    配偶者への権利侵害ですよね、明らかに。

    そのことを考えると、
    主人公は鈍いのか、鈍いのを装っているのか、

    とにかく主人公に職業能力が無いので、手も足も出ない状況ですか。

    それに、外見ばかり良く見られたくて必死で外見だけを磨こうとする行動にも
    共感できません。

    それにモデルの仕事なんて不安定で、ずっと続けられるものではありません。
    諸行無常です。

    若い人には、容貌の面では勝てるわけがないのは分かっているはず。

    私だったら一生ものの難関の国家資格を取る勉強をしますがね(笑)

    • 11
  10. 評価:5.000 5.0

    比類なき大作

    やっぱり帰ってくるところはここだ。

    歴史好きには何ともたまらない!

    絵は個人的には好きではないが、
    フランス大革命が起こるに至るまでを
    ここまでドラマチックに描いたものは
    見ない。

    架空人物のキャラやオリジナルストーリー
    には多少疲れる面があるが、
    革命とは、戦争とは何かを
    深く考えさせられる作品だ。

    フランス革命後、約100年経って
    日本でも士族の革命・明治維新が起こった。

    人心の荒廃の原因は
    それを支配する上流階級の腐敗から生じる。

    君主たるものの心掛けの根本は、
    どこの国にも源流は同じである。

    諸行無常の哀しさを
    そこはかとなく感じさせてくれる作品だ。

    • 7
ネタバレ無し:全ての評価 1 - 10件目/全374件

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