5.0
とても、読むのがつらくなる話でした。幼い頃に受けたキズ、簡単には直らないです。幼いから、なにも知らない純粋な時だったからこそ、深いキズになってしまうのでしょうね。そんな深いキズをおった主人公が事件の第一発見者になってしまうなんて。でも、そのおかげで、運命の人とめぐりあえて。深いキズを直すには一度そのキズに立ち向かわないといけないのですね。逃げていては直らないのですね。それが、この話を読んでよくわかりました。
- 2
とても、読むのがつらくなる話でした。幼い頃に受けたキズ、簡単には直らないです。幼いから、なにも知らない純粋な時だったからこそ、深いキズになってしまうのでしょうね。そんな深いキズをおった主人公が事件の第一発見者になってしまうなんて。でも、そのおかげで、運命の人とめぐりあえて。深いキズを直すには一度そのキズに立ち向かわないといけないのですね。逃げていては直らないのですね。それが、この話を読んでよくわかりました。
夢中で一気に読みました!!
古い作品ですが、現代にも通ずる内容です。残念ながら似たような事件も後を絶ちませんし…。
登場人物みんなの心理描写が丁寧で、ぐいぐい引き込まれます。
高槁さんすっごくかっこよかったのに、最後のところは軽いノリで自分の欲求を示すようになったのが個人的に少しガッカリ。紳士的な態度を貫いて欲しかったー!
それでもとにかく面白い素晴らしい作品でした!!
とても重い話ですが、目を背けてはいけない題材だなーと思います。
絵こそ昔らしい感じですが、この性癖はむしろ現代の方が多いかもしれない。
ストレス社会の中生きている人や、虐待されて育った子、そういう人達がどんな風になってしまうのか見ていてじんわりとわかって色々と考えさせられます。
こんなふうに大人にいたずらされてきた子がどのくらいいるのかなーと思うと心が傷みます。
明らかに日本中を震撼させた、あの痛ましい連続事件をモチーフに描かれています。
幼女ばかりを狙った卑劣な犯人は、明確な謝罪もないまま刑が執行されました。
若かった私は、あんなにまで残忍で自分勝手な事件を起こした実在した犯罪者に照らし合わせる様にこの作品を読み、何故、何故と答えを求めていた様に思います。
そこにあるのはフィクションだから、真実がある訳ではないのにもかかわらず。
でもきっと、真実のかけらでもいいから、何かを見出だす為にこの作品を提起されたのかもしれません。
幼くか弱い存在を狙う人間はいつの時代でも後を断たない、その現実は私達の想像よりもすぐ近くにあります。
どんなホラーやサスペンスより恐ろしい、こんな事件がひとつでも減り、防げます様にと祈らずにはいられません。
被害者が背負わされた闇に果てはない、とは思いたくないです。
少しずつでいいから、光が差すと信じたいですね。
津雲先生の作品はドラマになったりしているので、いくつか読んだことはあるのですが…この作品は題材が題材なので、ずっと読むのをためらっていた作品でした。子供が犠牲になる話はやっぱり辛い。今回読んでみて、やっぱり津雲先生はすごい!と思いました。幼少期に性被害にあった主人公がトラウマに挫折しながらも立ち向かう姿に心をうたれます。そして次々起こる事件…ラストは救いのないものでしたが、色々考えさせられる作品でした。
小さい子どもが犠牲になる事件を扱う漫画なので、読んでいるとかなり苦しくなると思います。
実際に起きたことのある有名な大事件を思い出す方も多いかもしれません。
性癖は様々なので全部を否定することは出来ませんが…身勝手な欲望のために小さな子が犠牲になるのは胸中穏やかではありません。
小さい娘を持つ母親として、つらい内容ではありますがおすすめです。
絵がとても綺麗でどの作品もよみごたえがある好きな作者さんです。このお話は知りませんでした。何十年も前の事件をすぐに思い出させる内容でした。犯人も少年の頃に受けたトラウマから現在の人格が形成された可哀想といえば可哀想なんですが、身勝手な妄想で自分よりも力の弱い立場のものに暴力をふるうなんてまったく許せません。
まだ途中ですが、どんどん購入していってしまいます。
ストーリーも巧みで、読みやすく、続きが気になります。
宮崎勤みたいな犯人で、本当に幼児愛の嗜好をもってて気持ち悪い奴なので、早く捕まってほしいと思います。
主人公と刑事さんの恋愛も気になります。
たくさん読んできましたが、これはとてもオススメの作品です。
リアルタイムで読んだ思い出深い話でまた読んでみたくなった。日本中を震撼させた事件が題材になっており、やり切れない悲しい話ではあるが、明るい光を登場人物も読者も求めて進む。でもやはりめでたしめでたしではなく、もう二度とこんな事起きないで。作者の数多い作品の中で好きな作品。
一気に読みました。重い話ですが、考えさせられる話です。
漫画の中の話というより、現実にこういう事件はたくさん起きています。
性癖というものは人それぞれでしょうが、他人を、ましてや幼い子供を傷つけるものなら矯正させるべきだし、矯正不可能なら重罰を科すべきだと思います。