2.0
狙いすぎ
フィクションとして読むならそこそこだけど、ノンフィクションとして読むなら美化して描いてる雰囲気(いい話でしょ〜!!!!人気漫画家はかくして作られた!!!泣けるっしょ???ハイ泣いて!!!感)が凄すぎてちょっと受け付けなかった
東村アキコさんの作品はどれも好きだけどこれはちょっと苦手
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フィクションとして読むならそこそこだけど、ノンフィクションとして読むなら美化して描いてる雰囲気(いい話でしょ〜!!!!人気漫画家はかくして作られた!!!泣けるっしょ???ハイ泣いて!!!感)が凄すぎてちょっと受け付けなかった
東村アキコさんの作品はどれも好きだけどこれはちょっと苦手
東村先生の描くとこに大きな影響を残した先生との物語。
若い頃から今に至るまでの思い出と懺悔が詰まっていました。口は悪いけどお人好しな先生と真っ直ぐな先生に対して自己中心的な後ろめたさを感じている主人公。
ゆっくりゆっくり小分けにして噛み砕きながら読みました。
作者のファンだったので、生い立ちというか、作者が漫画家になるまでのいきさつがわかったのは良かったかな。
作者の性格なのか、シリアスになり切れないのは照れ隠し?
読み物としては、展開が現在にきたり過去に戻ったりで、ちょっと散漫?
エッセイって、こんなかんじなのかな?
絵の雰囲気とか、ストーリーが流れてく感じとか、すごく好きで夜中に一気読みしてしまいました。先生の愛を後からわかる、大切さを後からわかる、そういうことって誰にでもありますよね。だからこそ胸がぎゅっと締め付けられるような。最後は涙が出ました。
先生へ語りかけるような作風から、きっと最後は先生が亡くなってしまうんだろうなと、ざわざわしながら読み進めました。作者と自分の年代が同じで、わかるわかる!懐かしい!と楽しく読ませてもらいました。だめだめな作者のこともすごくわかるなーと同感。笑いあり、涙ありのすごくいい作品でした。
作者・東村アキコさんの漫画家になるまでのお話が描かれていて、美大を目指すために入った教室の先生との出会いがおもしろく、東村アキコワールドを交えながらも、最後には涙しながら読んでしまいました。
何回でも読み返したい、そして沢山の人に読んでもらいたい作品です。
イッキに読んでしまいました。
有名な漫画家さんなのに、東村アキコ先生のことは、実は最近知ったのです。
たまたま無料分を読んでハマってしまった「海月姫」からきました。
こらは自伝のようなお話しだそうですが、受験のあたりはとても興味深く面白かったです。
学生の頃、美術部だった事もあり読み始めたのですが、すごく感動しました。若い時の他人も大切にしたいけど、自分の事で精一杯などの人生の葛藤なども描かれており、最後には泣いてしまいました。20年ぶりぐらいに疎遠になっている部活の先生に会いたいと思った。
「天才現るって思われてしまう…」等の自惚れの言い回しが的確かつ秀逸で面白い!でも絵を描く人や歌を歌う人、何かしら芸術を目立つ人がプロのレベルを知って頭打つ前って、少なからずそういう夢見るところありますよね(笑)共感が強くて親しみが沸きました!
作者さんの話はどれも好きなんですが、絵が何とも言えないタッチで少し苦手です。
話も笑いあり、泣きありで、師匠・先生って本当に大切な存在だと改めて思いました。
とても大切なものを学んだ気がします。
最終話まで読むかもです。