みんなのレビューと感想「黒蔦屋敷の秘めごと」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

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最初は坊ちゃまのストーカーぶりにドン引きしましたけど、お兄さんの別宅で「あれ?千鶴も同類じゃね?」ってなりましたねぇ(笑)
それにしても、後妻さんの執着もかなり気持ち悪いですが、一番の元凶ってお父さんじゃないかなぁ？
一応後妻さんと入籍してるからケジメつけてるっぽいけど、この人さえしっかりしてたらこんな大事にならんかったのにね。
話しの為だけど、推しのお兄さんが責任負わされてるみたいで悲しい…

さすがです！

先生の作品はどれも素敵ですが、こちらの作品は特に人間と人間のストーリーでレアじゃないでしょうか？
神様とか悪霊とか、そういったものを先生は描いていますが、この作品はある意味人間らしさが描かれている作品だと思います。
千鶴コレクション最高です！笑
まだ続きですが、お互い一途なところもキュンとします。
波乱もあるのでしょうが、最後まできっと楽しめる作品だと期待して、★5にしました！！

小樽

蜜夜婚で作家さんのファンになり色々読んでます。蜜夜婚は札幌が舞台でしたが、こちらは小樽の水天宮近くにお屋敷がある設定なんですね。
今回もちょっと不思議な世界の妖的お話で、小樽と判別できるもののリアルな世界とファンタジーの境目というかいい感じに現実味を添えてていい感じです。
しかし、坊ちゃんって呼び方は最後まで馴染まなかったな、、、愛は狂気と紙一重なのは割と受け入れられたけども。

ストーカー？

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大海とむさんの作品はいつも素敵で大好きなので、よく読みます。
相変わらず絵も美しく、女性が艶っぽくて素敵…
最初、坊っちゃまのストーカーぶりにドン引きしましたが笑笑、この作品はいつもより笑いの要素が多いので、まぁ許せるかな笑笑
相思相愛なので、そのへんのハラハラはないものの、さすが大海さん、ファンタジー要素が入ってきて、どうなるのか目が離せないです！

好きですっ(*´ω`*)

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人間の私欲は怖い。
世の中そんな人が実際に多いし、どうしてそこまで…って人もいる。コワイ、コワイ…(泣)
でも、逆に無私無欲で一途に人に尽くせる人だって確かにいるんですよね。
どちらもきっと、変えられそうにないモノさえも変えてしまうほどのパワーを持っているんだろうな…。
どうせなら、自分も他人も幸せになれる想いを強く持ちたいものです。

なんともまぁ…ハマりました♡

大海とむ先生の作品で探して読みました。
ヒロインのかわいさと芯の強さ、ぼっちゃまのイケメンなのにキャラの濃さといい、二人の素敵なラブシーンなどなど…
なにもかも引き込まれてしまいます♡
正直、急に終わってしまった様な気がして、終わり方が物足りない気がしたのですが、ハマっていたのでそう感じてしまっただけかもしれません…

お坊ちゃまを想い、献身的にお世話する千鶴がけなげで可愛くて
たまりません。そしてお坊ちゃまの恐ろしい境遇と不幸な家族関係の中に
明るい光となって奮闘する千鶴をほめてあげたい。
愛し合う二人が愛しくて不幸な事を忘れそうになります。
晩年長く暮らして人生を全うしたようでしたが
幸せの暮らしぶりも読み手として、もっと知りたかったなあと思いました。

たまらん

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坊っちゃんの束縛が心地よく感じてしまうくらいに、この作品はキタ‼

大海さんの作品なので、ただの溺愛ではないだろうと読み進めたら、溺愛するに相応しい生い立ちと環境、そして、命懸けで相手を必要とする姿がよかった。

比較的短い作品でしたが、心に響くものでした。

最期の時を迎えるまでのエピソードもあれば読みたかったなぁ。

実際あったらあかんやつ

ぼっちゃまの変態ぶりが。収集癖が酷すぎる(笑)それでも主人公はぼっちゃまが好きなんだー。中の人の意見はごもっともでございます。物好きだよね。やめときなさい、って言っちゃうもの。
作者繋がりで読ませていただきましたが、この作品は特にキャラ濃いめです。そういうのもコミコミで楽しむことをオススメします。

最終回が凄く感動しました。じ～と来てしまって。雪比古は魔物と同化しながらも千鶴と一生を過ごして、千鶴が亡くなってから雪比古は魔物に魂を渡した。でも魔物は今までの黒色では無く白色でキラキラ輝きながら天に舞って行きました。雪比古と千鶴は魔物と一緒にずっと幸せに暮らせていたんだと思います。とても心に残る素敵な内容でした。