5.0
読み応えのある作品
障害がある方との恋。もちろん好きだけでは乗り越えられない問題がたくさんあるのは漠然とですがわかっていましたが、健常者が普通にできる事ひとつひとつがものすごく幸せな事なんだと感じずにはいられないです。細かい問題が描かれていて、「そうかー、こんな事も気をつけないといけないのか」と気づかされる事が多い作品です。恋愛とか抜きにしても、障害者の方に対しての知識が深まる作品です。
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2024/05/31 10:00まで 本作品の 1~ 30話を無料配信!
障害がある方との恋。もちろん好きだけでは乗り越えられない問題がたくさんあるのは漠然とですがわかっていましたが、健常者が普通にできる事ひとつひとつがものすごく幸せな事なんだと感じずにはいられないです。細かい問題が描かれていて、「そうかー、こんな事も気をつけないといけないのか」と気づかされる事が多い作品です。恋愛とか抜きにしても、障害者の方に対しての知識が深まる作品です。
引き込まれるように一気に無料分読みました。
こんな作品描くのに、作家さんすごく取材や研究されたんだろうな、、と思う。
鮎川の仕事の建築のこと、障害を持った人の病気や生活のことや仕事こと。障害を背負って生きていく人たちの家族やパートナーとのこと。
想像だけでは分からないことがいっぱいあるな、と思います。
わたしの父親も難病で歩行困難があったので、付き添う母は精一杯のことをしていました。
でも、愛する人が生きていて、どれだけしんどくても、手助けをできるって幸せなことだった、と、父が亡くなってから、さらに強く感じたから、まだ途中までしか読んでいないけど、このふたりが諦めずに添い遂げてくれたらいいな、と思います。
大号泣!!!
車椅子って脚が悪くて歩けないだけの(脚以外は)健常者が乗ってるもんだと思ってました。恥ずかしながら無知だったことをこの漫画で知りました。
私は化学物質過敏症ですが、合成洗剤や柔軟剤を使用されてる方にその苦しみを分かってもらえない辛さを日々痛感し、落ち込むことも多々あります。ただ私も他の病気や障害について理解していないことは沢山あるので、オープンに学んでいきたいと思うし、自分がして欲しいように人の立場も理解できるようになりたいと考えさせられる漫画でした。
学生の頃、障がいの勉強をしながら車椅子バスケチームのお手伝いなどもしていました。
絵を見て思わず読み進めてしまいましたがいろいろ思い出して辛くて泣きたくなりました。
長澤さんの立ち位置も、ああそうなる人もわかるなあと…。でも「助けてあげられる」なんて思っちゃいけない。
どうぞ幸せな未来がありますように。
見た目やできることが違ってもたくさんの人が「自分」らしく頑張って生きていける世界になりますように。
このお話の先には嬉しいことがあるとわかっているのに今ちょっと辛くて途中までしか読めていません。
誰でもが手に取りやすい形でこういうテーマを見せてもらえたことはとても嬉しかった。もう少し落ち着いたら最後まで読みたいと思っています。
車椅子生活の人って、下半身が不自由なだけじゃない。歩けないだけじゃない不便さや、二次障害、いろんな危険があって、ものすごい努力で生活しているんだと、知らないことがたくさんで、勉強になりました。
健康な人が標準で作られた社会になっているなと思います。だから、その中で懸命に生きる主人公を応援したくなります。
だた、主人公の気持ちの変化についていけなくて、映画版、ドラマ版も観て、少しずつ違うけど、ようやくスッと胸に落ちた感じです。
長沢さんも、悪役だけど、嫉妬だよね。独占したいよね。理解できます。
二人がどうなるか、気になって気になって、課金して最後まで読んでしまった作品。
久し振りに良い作品に出会えました。
車椅子の人は周囲にいないけど、感受性の強い私は読んでいて胸が締め付けられて凄く苦しいけど、確実に何か生きていく上で大事な物が心に蓄積されていくのを感じます。私もスポーツをしていてたまたま車椅子の方がプレイしている姿を見たことがあるけど、それだけで美しく輝いて見えて涙が出てきました。
健常者、障害者共に生きている以上何かに打ち込める物って必要不可欠なのだと思います。
障害者の描写は細かくて、排泄などの問題についても人に介助を頼まないとならない事があるっていうのが衝撃だった。
オムツ交換は想像出来るけど、掻き出してもらうは…
たた登場人物がヘルパー以外みんないい人過ぎて読んでいて違和感に似たイラッとする感じがした。
ヘルパーの主人公に対するマウンティングは醜いなと思った。
無料話を全て読んで続きも気になるが120話は長すぎる。
それだけ障害者との恋愛が大変だってことなんだろうけれど。
課金して重い話を読み続けるのはシンドイな。
読んでて辛いこともあったけれど、意味のあるいい作品。
実際には「いやいや、こんなキレイな話じゃないから」という人もいるかもしれないが、それでも今まで知らなかったことを知れたという意義がある。
障害とは関係ないけれど、私は好きな人との交際を親に反対されたこと、不妊治療の経験したことがあり、これらはよくある話なんだと思う。
その時に感じた気持ちはつぐみに近く、読んでて感情移入してしまった。
心が洗われます!私の周りにも障害を持った方は結構いらっしゃるし、それぞれ素晴らしい伴侶がいらっしゃいます。真理が分かる人は障害があるから恋愛は出来ない、なんて思いません。障害のある方は、ある意味先輩なのです。人はいつか身体が動かなくなり、鮎川くんみたいに便の排泄すら自分では出来なくなるから、早いか遅いかの違いだし。そんなに昔の作品ではないのに、バリアフリーとか遅れてる時代の話に見えちゃう。まだまだ世間は障害者に寛容ではない、てことかしら。
この作品を初めて読んだ時、私の知人に似ている話だと思いました。
私の知人も怪我で脊髄損傷、車椅子生活になり、出会った時にはもう車椅子でしたが、表の顔はとてもアクティブで明るくムードメーカーな人でした。
でも、やはりいつまで経っても自分の障害を完全に受け入れる事が出来ず、時々弱い一面も魅せていた事を思い出しながら作品を読みました。
ただ純粋に愛が有れば大丈夫だとも言えない現実、苦しみと切なさの中に覚悟と愛を超えた何かがある作品です!