5.0
新しい
現代語訳のとりかへばや物語や、氷室冴子の小説と同じような内容と思って読み始めましたが、作者の独自の切り口で、また違った魅力ある作品でした。
双子の2人の姿と心が美しく描かれ、結末は知っているはずなのに、それぞれ好きな人と結ばれて欲しいなあとハラハラしながら読みました。
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現代語訳のとりかへばや物語や、氷室冴子の小説と同じような内容と思って読み始めましたが、作者の独自の切り口で、また違った魅力ある作品でした。
双子の2人の姿と心が美しく描かれ、結末は知っているはずなのに、それぞれ好きな人と結ばれて欲しいなあとハラハラしながら読みました。
それぞれが秘密を抱えて、平安貴族も大変だなぁ。関わった全員が目を瞑って、不義の子を認めざるを得ないのでは。
レビューを読んで、ハラハラしながらも最後まで読み通すことができました。切ない取り替えっこでしたが、読み応えがありました。途中どうなるのだろう、と、思いましたが、ハッピーエンドに繋がっていくので、良かったです。おススメです。
男女が入れ替わって生活をする前半はもちろん、この話しの土台なので必要なんだけども、元の性に戻ってからの2人の活躍がホントに面白くてどんどん読み進めてしまう感じでした。
ちょっとご都合主義な部分も感じたけど、最後2人が幸せになるハッピーエンドを読むとホッコリした気分になれます。
物語の最初から絵が美しく引き込まれ、主人公の2人沙羅と睡蓮の魅力にハマり、物語の筋立ての面白さにハラハラドキドキ、初めて一気買いで全話読んでしまいました。
源氏物語の世界観が好きで御所も見学に行き、古文授業で敢えて源氏物語を選択して勉強もしましたが、この漫画ではその世界観がそのままに描かれていて感動しました。所々に和歌が使われているのも好き。
内容は色々な方がコメントされているので敢えて触れませんが、ハッピーエンドでスッキリ。
本当にお勧めします。
久しぶりにさいとうちほ先生のとりかえばや読んでハマっています。山内直美先生のざ・ちぇんじも良かったけど、絵の美しさと男女の色香、儚さはこちらがやっぱり勝りますね。
そしてどちらもやっぱり石蕗がやらかすあたりから、石蕗憎たらしくなります笑。
睡蓮が女東宮への恋心から男に目覚めるあたりもいいけど、やっぱり沙羅が男性として生きるのを終わりにして行く散り際が一番美しくて何度でも読み返したくなります。
絵はきれいですが、小さくて惜しい気がします。男と女入れ替わり・・すこ~~~し無理じゃあないですか??
男はひげは濃くなるし・・物語は、優雅で、帝のお顔がなんとも綺麗・時々歌など入っていて、中々つやっぽくて。またなかにはずっこける位面白い場面あり・・楽しい作品です😊
絵が美しく、登場人物が皆魅力的です。石蕗のタラシっぷりはどうなのかとも思いつつ、それでも憎めず色男、な感じも、さすが作者さんです。
この時代のお話が好きのもあるけど、内容も面白かった。登場人物もかわいいし、絵がきれい。
最後はみんな幸せになって良かった。
同じ日に生まれた腹違いの兄妹が社会的に性別を変えて生きるという話なんだけど…
女性なのに男性と偽るまではヨシとして、結婚とはずいぶん無責任だなと思う。これは四の姫が可哀想。
どう進むか気になるところではあるけど、話も長いし課金するまで夢中になるかというとそうでもなかったです。
個人的には、無料なら暇つぶしで読んでもいいかな、という感じでした。