【ネタバレあり】王国の子のレビューと感想

史実を元にしたストーリー

あのエリザベス女王の半生？を基にしたストーリー展開に、エリザベスと影武者のロバートが今後、
どうなっていくのか、続きが気になって仕方ないです。王の影武者の末路が分かっているので、ロバートもいづれは…と思うけれど、エリザベスがそれを知ったらどうするのかと。そして、エリザベスの弟の王子の影武者が暗躍？しているので、そちらも凄く気になります。

これは、おもしろいー！
まだ最後まで読んでないけど、ロバートとエリザベスが幸せになれるといいなぁ。
ウィリアムとケイトもいい人たち。

正統派ヨーロッパ系？王族モノという印象です。王族の高位継承者に付けられる影武者視点と思いきや、どんどん主人公が変わるような印象です。
共感したりはできず、絵本のような物語を読んでいるようなさらっとした感じというか。。
絵も綺麗で、話も丁寧。続きが気になるけど、課金は悩みます。
マシューが始末されるときと、知りながら王の側にいたエピソードが切なかったですね。

面白い

中世のイングランドを舞台にエリザベスの影武者として選ばれた役者ロバート。影武者は家族に会うこともできず、主人となる人と生死を一生を共にする残酷な運命を背負うことになる。
王族と影武者が彼らを取り巻く人たちや時代に翻弄されながらも懸命に生き、歴史が動く混沌の世界が描かれていて西洋史好きにはたまらなく面白いです。

20話までみました。
面白いです。エリザベスと影武者の両方主人公のようで、二人の信頼関係の出来てく感じや、周囲の人との関わり、王族の駆け引き、色々な要素が複雑で繊細です。
ほのかな恋模様もありそうだけど、史実としてのストーリーに惹かれる物語でした。
エリザベスが今後王位にどう関わっていくのか、他の継承者との駆け引きなど気になります。

逃げずに役目を果たす姿に胸を打たれる

子供たちがここまで時代や立場に翻弄されるのかと辛くなります。
それでもエリザベスもロバートも、逃げずに自分のやるべきことを考えて行動しているのが本当に立派です。
抗うのではなく、大きな流れの中で自分にできることをやりきる、という感じの話でとても引き込まれます。
残念ながらハッピーエンドではないけれど、過酷な人生に立ち向かって役目を全うしたロバートの姿に胸を打たれました。

表紙のインパクトで！

王族の影武者が主題の大変面白いストーリーです！
タップ読みで少し読みにくいのですが、絵がスッキリしているし、先が気になるのでドンドン読んでしまします！
紙の本で読みたいなと思いました。
単行本購入考えています！

表紙見て

気になって読み始めました。お姫様と顔立ちや体型のそっくりな美少年がお姫様の影武者になる話。女装男子のBLドタバタものかと思っちゃいましたが…王宮の真面目なお話でした。続きを購入するかはもう少し無料お試しを読んで検討します。

影武者

影武者たちは人間らしい弱い立場ですが、強い意志を持って精一杯務めていて、心が温まります。役割を終えたら、無事幸せになって欲しいな

よい作品です

影武者のお話しという題材が惹かれました。
主人公と影武者のやり取りや成長の描写も時代劇ですが入り込みやすく、おもしろい作品です