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全体的に暗いです。冒頭の出来事を引きずりながらも時は流れますが、色々な事があった末の悲しいラスト。ユリウスは激動の人生を送るけど、儚い夢を叶えて安堵させてあげたかった。読んだ後は悲しい気持ちになります。
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全体的に暗いです。冒頭の出来事を引きずりながらも時は流れますが、色々な事があった末の悲しいラスト。ユリウスは激動の人生を送るけど、儚い夢を叶えて安堵させてあげたかった。読んだ後は悲しい気持ちになります。
ベルバラを読んだあと何気に読み始めたら、すっかり夢中になってしまいました。ユリウスの心の闇や恋に悩む姿もとても美しく描かれていて、続きが気になって寝不足気味になってしまったほど。ロマンスにサスペンスも色濃くて、今読んでも色褪せていないストーリーだと思います。
ユリウスが撃たれるなんて!何とか逃げおうせたけど、校長先生はいったいなぜこんな所に?早く先を読みたい!
昭和の時代の少女たちの憧れが満載。舞台はヨーロッパ(ドイツ)。神話モチーフ。伝統的な音楽学校での言い伝え。美少年たち。主人公は男性として育ててられ生きていかねばならない苦悩と恋の葛藤。さまざまな恋愛と人間模様。そしてミステリーと秘密にしなければならない事件が…。
ベルばらを読んだら次はコレ!
と思って手を付けると大変です。かなり長いです
波乱万丈で濃厚で複雑で世界情勢がガッツリと絡んできます
ベルばら同様世界史のお勉強にもなります
夢中で読んだけど何度か反復しないと理解と感情が追いつかないかもしれません
ただ、後味はものすごーーく苦いんですよね(これ以上は書きません)
その後味の悪さをじっくりと噛み締められる余裕のある人が何度も読み返すのでしょう
ベルばらの次に読んだ作品で、とても懐かしいです。主人公が本当は女性という設定で、池田理代子の作品はジェンダーがよく絡んでますね。
マーガレットを読んでなかったので、連載当時読む機会がなかったけど、有名作品としてもちろん知っていた。今初めて読むと、登場人物の感情の触れ幅に違和感あったり、言動が突飛で軽率に思えたり、ついて行けないところが多々ある。でも、乱暴を承知で言えば、昔の漫画ってそれが当たり前だったし、普通に大人気だった。本作も、自分自身が子供のころ読んでれば、きっと金髪の麗人(あこがれ!)にうっとりしたり、辛い恋にときめいたりした思い出にスッと入り込んで楽しめるんだろうな。せっかくの機会だから読み進めてみようかな。
かなり前の漫画です。でも今改めて読んでも、面白いです。ドイツ、オーストリア、ロシアと舞台は拡がり、ロシア革命へと話は繋がっていきます。ハッピーエンドではなく、胸が張り裂けそうな位悲しい話ですが、大好きな漫画で、月日をおいて、何回も読んでしまいます。
大好きなコミックで、40年以上昔にハマりました。久しぶりに読み返しましたが、やっぱり良かった!ロシア革命、第一次世界大戦、歴史も織り交ぜ壮大な話に感動します!
子供の頃に読んで今も一番好きな漫画。後々ロシアにも舞台を広げる壮大な大河⁈漫画です。おかげでロシア革命にも詳しく⁈なりました。