5.0
「笑うかのこ様」よりも恋愛要素がたくさんあります。
椿くんのあからさまな態度にもかのこは気付かず、面白いです。
そして、キャラの濃い登場人物が多くて笑えます。
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「笑うかのこ様」よりも恋愛要素がたくさんあります。
椿くんのあからさまな態度にもかのこは気付かず、面白いです。
そして、キャラの濃い登場人物が多くて笑えます。
笑うかのこ様の続編で、無料で読んで面白かったので読み進めています。かのこ様のキャラ全開で、恋愛も絡んで先が楽しみです。
「友情より恋情の方が大事って 誰が決めたんです?」「大事なのは気持ちだから 名前はどうでもいいです」こう言ってのけるようになったのが、高校生の苗床かのこ。転校歴108回の成果?として特定の友達をつくらず、影に潜むフィクサー的な立ち位置だった彼女は、高校では何と生徒会長にまで昇り詰めました。一人の時間が長かったからこそ、そして、友達の大切さに気付いたからこそ、かのこの言葉や行動は、彼女そのものでブレることなく、周囲の心ある人たちを魅了して止みません。故に、椿君や矢吹会長のような「大物」を釣り上げて、生簀で泳がせていられるんでしょうねぇ…。(本人無自覚)
それにしても、かのこはやっと「友情」に慣れてきたところなので、「恋情」についてはまだ扉の前に立ったばかり。でも、「椿君の隣に立っていたい」「俺は間近で お前のことを見ていたいだけだから」と言い合える二人だから、これからも二人のペースで「愛だの恋だの」を育んでいくんだろうな。とりあえず、今のところかのこ様は、転校だの友情だの「だの」の部分に時間を割きたいそうですから…。どう生きるのか選ぶのは自分だということを、かのこの姿を通して考えることができる良作、星5でお薦めです。
中学校編「笑うかのこ様」を読んでいなくても十分楽しめますが、かのこと椿君のそれぞれの成長をより楽しみたかったら、やはり中学校時代の二人に会ってきてからのほうがよろしいかと…。
たまたま読み始めたのですが、とてもおもしろかったです。前作があるようなのでそちらを先に読みたいと思います。
もうね、たくさん人生悩みがあって毎秒のように何かを選択し意思決定しなければならなくて、時に死に直面しそうなこともあったりする中で、愛だの恋だの、幸せな悩みだなと読んでいても振り返っても思う。
全シリーズ読破済みですが、やっぱり面白いですね。読破したのが何年も前なので、改めてまた読みたくなりました。
王道パターンだけどやっぱりいい!!
タイトル変えて続編が出ているので是非合わせて読んで欲しい。桃ちゃんが好きです。
なんと言っても椿くん!!
かっこよすぎますっ!
かのこの転校先の近くに寄ったらちゃんと顔出すところ、常に近くから見守っていざと言う時は助けてくれる所もかっこよすぎますっ!
ヒロインのかのこ!
かのこの鈍感さはイライラしない、ほっこりする感じ!意外にも可愛らしい部分もあって、椿くんとのやり取りがとても好き!
とにかく1回は読んでほしい!
かのこさんの鈍感さといったら筋金入り。
さんざんアピールしているのにまったく響いてない。
気の毒になるほど。
でも女の子がイケメンから溺愛される構図は、安心してみていられるし、ときめくしいいね。
登場人物みんな最高です。椿くんは文句なしにカッコよくて、かのこが大好きなところとか凄くいいです。かのこは鋭いようでいて、椿くんの恋心に全然気づいてなくてそこも面白いです。ストレスなく読めました。