5.0
とても考えながら
ラストエンペラー溥儀の正室の話です。
実際は日本人の溥儀の弟溥傑の妻浩が最後の方はお世話したらしいと昔見たドラマで‥今回、この作品を読んで確認するのにネットの○ィキぺ‥を見たりしてしまった歴史好きな私ですが、作品の尺がゆるすなら、川島さんとかの話も入れてあれば尚良いのかな?と思いましたが、歴史問題として全体的に読みやすい作品でした。
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ラストエンペラー溥儀の正室の話です。
実際は日本人の溥儀の弟溥傑の妻浩が最後の方はお世話したらしいと昔見たドラマで‥今回、この作品を読んで確認するのにネットの○ィキぺ‥を見たりしてしまった歴史好きな私ですが、作品の尺がゆるすなら、川島さんとかの話も入れてあれば尚良いのかな?と思いましたが、歴史問題として全体的に読みやすい作品でした。
愛新覚羅溥儀、婉容皇后…
昔観たラストエンペラーという映画を思い出しながら読みました。
愛新覚羅溥儀役のジョン・ローンがとてもかっこよくて…話が逸れましたが、婉容にとってこの世で最も愛しい人だった溥儀。
溥儀から愛されない悲しさから婉容はアヘンに溺れ蝕まれ生涯を終えました。
生まれ変わったら今度こそ幸せになってほしいと願います。
映画で観たせいか皇帝と妃達のその後を本とかで読んだ事ある。最後の妃だけ結婚生活良かったらしいけどお妃様は本当に幸せだったのかな?皇帝は夫としてはもちろん人として最低最悪で冷たいイメージでしたがこれを読むとさらに増したかも。○倫出産やアヘ○は全く同情しない!だけどこんな最悪な夫なら多少同情します。側室と一緒に離婚していればたとえ皇后になれなくて貧しくても幸せになれたのではないかな?と想像した。
描き分けがイマイチ。東洋人のラストエンペラーの妻はともかく、西洋人はエリザベータもマルグリットもモンテスパンもほとんど同じ女性に見える。ストーリーも歴史好きにはツッコミどころ満載だし、初心者には史実と思われたくないのでおススメできない。どの辺の層を狙って描かれたのか、実にビミョーな作品群。特にラストの短編は完全に蛇足。ポイント返して欲しい。
最後の皇帝、溥儀は確か子供が望めない身体だと、昔なにかで読んだように思います。それを知らない場合、自分に足りない部分があるように思い女性は悩むと思うのですが、正室、側室共に全く夜を一緒に過ごさないのであれば、当然疑うべきであったと思いますが…。正室は良い方に気持ちを外に向けて社交活動をしていて、とても前向きなところが良いと思います。
内容は面白いので逆に、
もっと引き伸ばしてもいいのに!と思うところがありました。
主人公が幸せ?に見えるようなシーンが、短くて物足りなかったです。
そこをもう少し長く描いてほしかった。
おぉっ!となったところで、
あっという間に堕ちるシーンまでが速かったので感情移入が困難でした。
ストーリーはとても面白いとこ思うので残念です。
昔はこれ位 身分の高い人の結婚は華やかで不自由なく暮せる反面、
夫となる人の性格や愛情によっては女性としては哀しい生活を送っていかなければならないんだなと改めて感じました。
強く生き抜く為には割り切って全てを受け流すしかないけど…それはそれで心は本当に空虚なんだろうと切なくなりました。
ラストエンペラーは映画で見たことはあったけれど、美人でも政略結婚で最初から妻が二人いる状態での結婚は辛かっただろうなと思った。夫が優しければまだ救いがあるが実際は身分が高くても冷たい夫で自分はお飾り人形で思いのままにならない人生では確かに阿片くらいは吸いたくなるだろうな。
最後の皇帝、溥儀はとても有名だけどその妻で皇后の婉容の話は初めて聞きました。
これが本当の話なら、自業自得というにはあまりにも辛く…残酷な末路で、悲しみで正気を失うのもよくわかります。
読んでいても切なかったです。
グリム童話のシリーズは基本的にハズレがないなぁと。絵も見やすいですし。これは実在の人物のお話なので、歴史好きとしては個人的にハマりました。王家に生まれれば、庶民とは違った悩みや葛藤とかがあるんだなぁと。ロマンを感じます。