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古典は読みづらくてもコミックなら出来事、人間関係、頭に入りやすい。もののけが怖れられた時代の人の気持ちもわかりやすい。
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古典は読みづらくてもコミックなら出来事、人間関係、頭に入りやすい。もののけが怖れられた時代の人の気持ちもわかりやすい。
原文のままだと、訳が難しくまた昔の独特の言い回しやニュアンスから、情景を思い浮かべることが難しかったけど、この漫画のお陰で解釈がすんなりできた。
話もやはり当時の恋愛小説としては、とても面白いものだった。
単行本で読了しました。学生だったので、勉強になりました。懐かしい。複雑な源氏物語の人間関係を楽しく理解するには、最適です。
今年の大河ドラマ光る君も源氏物語の紫式部です。平安時代の時代背景を学習するキッカケにちょうどいいコミックだと思います。
あさきゆめみしずーと昔に読みましたが、この度大河ドラマと併せて読んでみようと思います。なかなかの色男。
今の時代も古典の世界も、世の仕組みに疑問を持つ女性はいたんだなぁ、と勇気付けられました。選択肢が多いようで、実は限られているんだよね。
源氏の気持ちもわかるけど、紫の上を大切にして欲しかった。
むかしすごくハマっていた人がいて、勉強にもなるからと勧められました。ちょっと誰か誰だか分からなくなるけどおもしろい。
月並みではありますが、これが古文の副教材だった世代です。
時を経ても色褪せない「源氏物語」という「原作」の雰囲気を壊さない大和先生の解釈、絵力、ストーリー運びに改めて感動です。
母が大和先生の作品が好きだったので、全巻揃っており、幼少期に夢中で読んだ懐かしい作品です
大人になってもビックサイズでも読みましたが、線画が繊細で、言葉遣いも忠実で、源氏物語は千年も前の創作なのに、一千年も前、恵まれぬ生まれに苦しみ、孤独に苛まれ、恋にもまれた激動の人生を歩んだ光源氏が確かに生きていたのでは?とそう思える作品です
現代語訳は他にもいくつか読んでいますが、大和先生の解釈が1番好きかもです!
なんしか、恋が幸せなだけではない、深くてドロドロしてて、でも輝き、求めてやまないものだと本質?ではないにしても、一千年も前の感情にも関わらず生々しく感じられるし共感できる不思議と恋の醍醐味を教えてくれたわたしの恋の教科書です♡
素晴らしい作品ありがとうございます♡
入門書みたいだなと
随分と楽しく見させて貰ってます。
描写の美しさは必須でしょうねえ。
づっと楽しみです。