5.0
法律・金融ドラマの先駆的傑作
平成から令和にかけて、法律家や金融マンが社会悪と戦う小説や漫画、映画、ドラマはたくさん出てきましたが、この作品はその先駆けであり、もはや古典に近くなっている作品ではないでしょうか?
絵が地味、登場人物もストーリーもある意味で地味ですが、我々の日常にも直結するような悲劇や不幸の恐ろしさ、そこから助け出してくれる主人公たちの胸のすくような活躍…、それでいて単純なハッピーエンドでなく、ほろ苦い人生の味わいもじっくりとしみた味噌汁のような名作だと思います。これから社会人になる年代の方々にとくにお薦めします!
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