みんなのレビューと感想「俎上の鯉は二度跳ねる」（ネタバレ非表示）

何度も何度も

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繰り返し読んで、その度に涙がこぼれます。

私は女なので男性同士の恋愛は想像することしか出来ませんが、なんと言うか…もし恋のライバルが男だったら「敵わないかも」と諦めてしまうのではないかと思ってしまいました。それくらい強烈な恋をこの主人公たちはしています。

もし二人が男女のカップルだったら、この結末にはなっていないだろうな。同性同士の恋愛だから困難も多いけど、だからこそ求めてしまうより強い絆。今ヶ瀬の「あなたとの絆が欲しい」の台詞が刺さりました。

恭一が最後に「より強い流れに押し流されているだけ」と言っていましたが、それは本当のことなんだろうと思います。その強い流れや永遠に埋まらないであろう溝、二人の隘路に愛と名付けたのもまた恭一なんですよね。

まさしく、お互いが例外になってしまった運命の二人なのかな。

－☆1は、同性としてたまきちゃんが切なすぎたので。

すっきりしない。でもそれがこの作品。

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俎上の〜とは違い、全くすっきりしない結末。
でも、それがこの作品らしい終わり方だと思います。
お互いに未来が見えず、信頼できない。でも信じて欲しいし信じたい。
そんな2人の状況のままの結末。

一点気に入らないのは、絵が途中から変わってきたこと。
なんだか美しいタッチがなくなった気が…

理屈ではかれない愛

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「窮鼠はチーズの夢を見る」から読み続けての最終譚。常識・理屈・理性…色んな事とせめぎ合いながらも、結局お互いを求め続けた二人。終わりが来ることを承知の上で相手を受け入れる覚悟ができるような、そんな深い愛情を痛感する。映画ではどんなふうにこの世界観を表現するのか。公開が楽しみ。

やっとね

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最後までヤっても心が繋がらない不安定な二人、たまき登場でまた壊れてしまう。
信じられない今ヶ瀬に引き止めない恭一、ここぞ！という時に引くから離れてしまうが、再び出会い今度は爆発。やっと踏み出せだけど、たまきが可哀想だったなぁ。良い人探して幸せになって欲しいなぁ

結局のところ

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窮鼠はチーズの夢をみる、からの続きのお話。このお話でも恭一に女の影が見え隠れして、今ヶ瀬は傷つき、それでも恭一を思うことを辞められないのですね。
今ヶ瀬以上に一途というか、ややヒステリックな恋人をもつと苦労が絶えないと思うけど、そこが愛おしいです。

泣ける

一番好きなＢＬです。映画も見たいけど、とりあえず原作見てからと思って、コツコツ読み進めました。最後、なんともいえない終わり方でしたが、それがまた想像力を掻き立てられます。

映画がとても良くて気になりました。
男女の恋愛ものももちろん大好きでしたが、同性の恋愛はさらに相手を想いに想って切なく、好きな人と一緒に過ごせる普通がとても心にきます

映画化されると聞いて…

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大倉さん出演で映画化されると聞いて、気になって読みました。
色々とあったけど、恭一の決意をもった発言にはグッときました。

続きが気になる！

確か映画化されたマンガでしたよね？絵の美しさもあいまって、読み続けられそうです。続きが気になる！課金してしまいそうです！

気になって

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映画を見る前に読んでみようと思い、購入しました。
BLは始めて読みますが、読みやすくてよかったです。他の話も気になります。