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5.0
賛否両論はあると思いますし、途中うーんと思うシーンもありましたが、ここまで美しく、切なく、悲しい姉弟の禁断の愛の話は恐らくないんじゃないかと思うほど、衝撃的でした。
最後、2人が会えて良かった。
泣けました。
続編やその後の番外編は書かれないとの事ですが、2人が誰も知らない国で暮らす姿を見たいなとも思いました。
37
5.0
まずこのストーリがすごい。
これだけ長いのに全く飽きずに一気に読んでしまいました。
登場人物もみんなキャラが濃くて二人だけでいようとするのをなんとかして邪魔する二人がもう手に負えない。諦めが悪くて最後の最後までこれでもかってくらいとことん邪魔してきます (笑)
あとは、ラスト！感動しました～
ハッピーエンドでこれまでの二人の我慢が報われてほんとに良かった！いつまでもお幸せに！
ほんとにこのお話感動するのでぜひ読んでください！私も読んで良かったな～って気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
29
5.0
この作品が素晴らしいのは、ヒロインたちカップルに対しての、家族の反応がしっかり描かれているところです。
これがなければ、個人的に印象が薄い作品だったかもしれません。
ラストは、ラブストーリーで、このような終わり方、あまり見たことがないな、と思いました。
余韻が残り、いろいろ考えさせられました。
近親もの、いばら道のストーリーが苦手な方にはオススメできませんが、山あり谷ありの近親ラブストーリーを堪能したい方にオススメしたい作品です。
21
5.0
北川先生の作品は線が細く描かれていて昔から大好きでした。昔単行本で、全て読みましたがまた、無料ページを、きっかけに読んでしまいました。昔読んだ内容を思い出しながら、禁断の恋、それにまつわる周りの人間風景、もお毎回北川作品は濃い‼︎ドロドロ‼︎
でもその中でも切なく、心が苦しくなりながらも読むのが止められない、惹きつけられる、今回もそんな作品でした。最終話の、終わり方がまた、すごく好きです。兄弟の恋とゆうテーマに純愛を、描いているため最終話がこの終わり方でなっとく。結ばれてはいけない2人が結ばれるには1番いい、終わり方で最後まで見て、納得の読み応えでした。
12
4.0
世間や家族から冷たい視線を受けても、誰も味方してくれなくても、姉弟愛を貫く二人の結びつきがとにかく凄い。一気読みしました。
また、二人を取り巻く回りの人の執着がかなり恐い。これほど強く想いあえる二人をそっとしておいてあげて～、と思いながら読んでしまいました。
他の方が書いているように、終わり方はあっさり過ぎるように感じましたが、ハッピーエンドでよかったです。
13
3.0
出会い方がかなりベタな展開で、冷めた感じで読み始めましたが、姉弟の禁断の恋と脇役キャラとのドロドロ劇に段々と引き込まれてしまいます。
周りにバレて反対されても貫く姿には、こんなに想い合える人がいることに羨ましくもあり。
しかしやたらと関係持ちすぎ、平気で脇役と関係持っても心はお互いを、って、やられた方はたまったもんじゃないな、自分勝手な姉弟だと感じるとあまり主人公に感情移入はできませんでした。
実は血の繋がりはなく、というベタな流れかと思いきや最後まで血の繋がった姉弟だったこととそれに伴うラストは私的には納得でした。
12
5.0
姉と弟の禁断の愛。
愛するが故に離れ裏切ることとありますが、弟君が姉への愛を認めてから一貫して疑うことなく愛を表現し続け、惜しみなく愛を注ぐ姿が
純粋であり異常でもあるという愛の形そのものだと感じました。
愛は美しいだけじゃない、時に卑怯であり汚いものであることがストレートに表現されていてドロドロ感たっぷりな
愛憎劇。
レビューの方の中でも書いてらっしゃった方がいましたが、途中に感じた違和感、
それを差し引いてもでも読んで良かったです。
絵には若干の古さは否めないですが、テンポ、登場人物のキャラ設定はさすが北川先生。
禁忌を犯し「罪」を選んだ二人の運命は・・
10
2.0
姉弟の禁断の愛、ドロ沼愛憎劇。
この作家さんの絵が綺麗で好きだったので、他の作品も読んだ事もあるのですが、この作品はかなりヘビー級のドロドロ感が凄すぎて、最後まで読むのに結構な時間がかかりました。
内容も、よく出来ていて引き込まれるようなストーリー展開なのですが、主人公がかなりの自分勝手&あまえちゃんすぎて、ちょっとイラッとしてしまいました。それでも周りを固めるクレイジーな脇役達はまとまっていたので安心して読めた感じはあります。
ただ、主人公のあまりにも身勝手かつ、覚悟のなさ、に呆れ果てる部分が拭いきれなかったので、残念なが、２つにさせてもらいました。
12
5.0
北川みゆきさん大好きなのでこれは何度も読みました。
旅先(失恋旅行)で出会った年下の男の子。
日本語も通じない外国で、たった一度の繋り、だったはずが、離れていた父親の葬式で出会った弟、と紹介された男性は其のときの男の子だった。
ただの姉弟に戻ろうとするが、お互い引かれあっている二人はとうとう…。
最後は、そういう終わりかたかぁー！と考えさせられます。
間も全然間延びせずに読めます。
9
3.0
北川先生の作品は大好きで 愛読させて頂いてますが、
この作品に限っては 由貴がどんな時でも どんな状況でも、これ以上ないほど 香純を愛し続けてるのに、
香純に由貴と同じほどの覚悟がなく、途中 フラフラとブレてしまってる所にイライラしてしまう…。
元から愛し合ってはいけない二人が愛し合うと決めたのなら、
何があっても どんな状況でも、ブレる事なく 相手だけを想って欲しい。
一応 法律上 問題がある不倫がテーマでもない訳だし…。
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