なつかしい作品です。
昔、よく読んでいました。
霊についてもよく書かれているなって感じました。
肉体から魂が離れるとことか、主人公の女の子に恋したまま死んじゃった男性の執念とか主人公の女の子の家の庭に昔埋められた女性の念とか上手く書かれていると思いました。
あとは、今の漫画はすぐに恋人とエッチみたいな関係になったりしますがこの頃の作品はそういった欲を書かないで恋愛とかも美しく書いてあるので好きです。
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昔、よく読んでいました。
霊についてもよく書かれているなって感じました。
肉体から魂が離れるとことか、主人公の女の子に恋したまま死んじゃった男性の執念とか主人公の女の子の家の庭に昔埋められた女性の念とか上手く書かれていると思いました。
あとは、今の漫画はすぐに恋人とエッチみたいな関係になったりしますがこの頃の作品はそういった欲を書かないで恋愛とかも美しく書いてあるので好きです。
篠原千絵先生の作品は子供の頃からかなりお世話になっており、心霊モノとかはページめくった瞬間のインパクトがありすぎて高校生くらいになっても夜読むときはビビっていたものです。
そんなわけでこちらも単行本を全巻揃えていましたが、久しぶりに読みたくなって読みました。
ポウが猫のくせにカッコよく見えてくるから不思議です。
そして拓になってからよりもポウの時や、お兄ちゃんに入っている時の方が何かとカッコよく見えていた・・・笑
昔単行本で読んでいた時も感じたことですが、はじめの頃の何話かは短編心霊モノなので面白く読めるのですが、最後の方は駆け足感が否めません。
もう少し拓になってからのエピソードを読みたかった気がしますが、拓はポウみたいに同居しているわけでもないし、四六時中一緒というわけでもないので話が広がらなくても仕方ないですね。
篠原先生の作品は、闇パや海闇のような長編モノが多いですが、遼子は短いので、スッキリ終わって読みやすい作品ではあります。
5.0