5.0
悲しいお話
ドナドナが泣けました!
フランス人のジジは、ドイツ人大佐の女
。貧しい生まれで戦時下、女性が自分の人生を選ぶ選択肢なんて、きっとないだろう。誰が責める事ができるのか。町を歩いていた時蔑まれ、石を投げられていて、腹が立った。
心を通わせたユダヤ人のシモンが、ナチスのユダヤ人狩りで亡くなり、ジジの悲しみを思い泣けました。
戦争は嫌だ。
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ドナドナが泣けました!
フランス人のジジは、ドイツ人大佐の女
。貧しい生まれで戦時下、女性が自分の人生を選ぶ選択肢なんて、きっとないだろう。誰が責める事ができるのか。町を歩いていた時蔑まれ、石を投げられていて、腹が立った。
心を通わせたユダヤ人のシモンが、ナチスのユダヤ人狩りで亡くなり、ジジの悲しみを思い泣けました。
戦争は嫌だ。
凄く面白いストーリー展開でした。
美しく気高い女性は誰からでも求められるなんて、今も昔も変わらないのでしょうか。
ただ言えることはそこに幸せはあったのでしょうか。手に入れたものの美しく気高過ぎて手が出せず、抱いても心からその女性が自分を愛していると信じられない辛さ。
深過ぎます
良いですねー。
この時代の話は少ないし それだけでも興味をそそります。
尚且つ いやらしさエロさも加わり
時代とエロさと上手く融合されましたねが感想です。
壮大な話ですが、絵面も とても綺麗で読んでいて飽きません。
大人の女性が好みそうかな。
きれいなイラストに釣られ、残酷な話は嫌だけど、ちょっとだけ読むつもりで読み始めたらもうハマった。
現代の日本では、思いつかないような世界が過去にはあったんだとつくづく思う。
そして
いつの時代も権力争いは怖い。
作家推しで読んでみました。エジプトの話は
途中でこのまま愛が芽生えるのかと思いきや
因果応報かつ、愛は狂気にも変わるという
お話しでした。
久々に読んでいて、どっぶりはまりました。愛憎がわかりやすく描かれていました。昔の夫婦は国が違ってもやはり、跡継ぎは重要な存分なのですね。
ただただ互いを愛し合っていたいのに。人間の欲望とは底知れないんですね。相手を幸せから転落させて、誰が満足・幸福になるのでしょうか。
改めて、エジプトを始め昔の王族ってすごいよね。兄弟親子で結婚が普通。ツタンカーメン、クフ王、クレオパトラしか知らないから新鮮な話でした。
安芸ワタル先生作品を検索して読んだ作品です。
“王家〜”のストーリーが読み応えがあって好きです。おすすめします!
歴史的な出来事や史跡を舞台にどんな時代のどんな立場の人でも官能的な部分があると思いながら読みました。