【ネタバレあり】一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる【分冊版】(コミック)のレビューと感想

これからが楽しみ

貧民出身、パーティーでのひどい扱いの上、金貨一枚で放り出される。
これまで、ほとんど報われることがなかったので、口止め料としても十分でないのでは。

傷ついたエルフ少女を助けて、正式に治癒師登録できないので、闇ヒーラーに。

まだ無料分しか読んでいないのですが、
これまでの過酷な生い立ちにかかわらず、とても素直で実直な主人公に感動しました。

これから読んでいくのが楽しみな展開になると思い、期待大です。

絵はきれいだけど

無料分だけの感想です。

貧民から努力の末に高度な治癒魔法を身につけた主人公が冷遇されていたのは心が痛むし、かわいいエルフちゃんを救ったのは良いのですが
エルフちゃんをはじめ、怪我人に対して「なんだこの位の傷で」みたいな態度に「そういうところでは？」と思ってしまいました。すぐに治せるが故なのでしょうが、いまいち好きになれない。
おもっきし歪んだ性格ならそんな台詞もアリなのですが、立ち位置が中途半端なんですよね。

この調子で治癒院をやっていくなら読まないかな……。

剣と魔法の世界。身分制度がはっきりしていて、ヒトは貴族・市民・貧民に分けられる。エルフやリザードマンといった種族も社会に溶け込んでいる。
"闇ヒーラー"という題名から、闇魔法を駆使しているのかと思ったら、主人公の身分で開業できないもぐりのヒーラーだから"闇ヒーラー"という名称でした。

目にみえにくい力でパーティーを助けてきたのに、貧民街出身って理由で、パーティーから追い出される。
食堂で食事をすればお金を払う。治療をすれば治療費を払う当たり前なことを思いだし。
治療院開業。
ユニークなお客様いっぱいで、ばたばたです。

無料分のみ読みました
冒険が始まるのではなく、治療院として働いていく設定が面白いと思いました。
どんな展開になっていくのか、気になる作品です。