みんなのレビューと感想「ヒヤシンス。」（ネタバレ非表示）

どうしたら君を引き止められる？

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全体的に詩を読んでいるかのような綺麗な絵と透明感。フワフワとキレイなものを見ている感覚で、でも切ない恋心もあり、なんだか夢のような作品でした。
実際、一作目にはボルヘスの詩が、二作目にはイェーツの詩が効果的に出てきます。
特に一作目ではボルヘスの詩集「エル・オトロ、エル・ミスモ」が主人公二人の関係性を変える重要なツールとして使われます。「エル・オトロ」が「他者」、「エル・ミスモ」が「自己」の意味だそうで、「他者は自己」という意味のタイトル。
このタイトルがピッタリなくらい、主人公二人は切っても切れない関係性が何年も続きます。まるで鏡合わせに映る同一人物のように。惹かれ合ったかと思えば、離れ、そしてまた近づく。その繰り返し。時間が経ち成長するとともに、その距離は次第に狭まり、光と影のように対照的だった二人がいつしか同化するときが訪れます。
その過程を、静かにそして美しく描いた作品。二人の歩んだ軌跡を思い返すと思わず胸が詰まります。
2作目は1作目で登場する金髪の医師を主人公とした恋物語で、こちらも美しかったです。
どちらも続編を読んでみたいです。

雨の日のレコードみたいな作品

静かに進んでいく作品だと思いました。主人公の、やさしい気持ちからの行動が、せつなくて、いじらしくて。
でも、主人公の職場の人たちをはじめ周りの人たちが、みんないいのです。でしゃばるわけじゃない、おせっかいをやくわけでもない、ただ、主人公を応援してくれているのです。
だからか、全体的に、雨の日にレコードを静かに聴くような、優しい時間が流れているような感じのする作品です。

しっとりした空気感のある

フルカラーの縦読み漫画のなかでも、これはかなり丁寧に作られた作品だと思います。
美しく絵画的な効果を取り入れたカット割で、スクロールしていくとなんだか映画を観ているような、画面から匂いや空気を感じ取れそうな気がしてきます。
お話も叙情的な表現が主体で、全体に流れるしっとりとした空気感が心地良いです。
会話などで日本人の感覚と少しズレを感じる場面もありますが、それを補える魅力のある作品だと思います。

不思議なかんじ

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すごく素敵な話の進め方で好きです。ゆっくりなんだけどじれったさはなく行間に引き込まれるような。途中から、友人のお医者さんの話になります。こちらはまだ途中ですが結末がきになります。本編のほうのではわからなかったけど、お医者さん、かなりミステリアス。Ｈはさわりだけ少しの描写かな。

〘遅咲きの花〙の菅井さんと稲垣さんのお話を読みました。
会話は少ないのですが、綺麗な背景と細やかな表情の変化で表現されていて物語に惹き込まれました。
二人とも相手に対して不器用ですが、二人の子供の桃ちゃんが自然にパパ達を結んでくれます。
ホントに綺麗で優しい絵で、心が洗われます。

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カラー画に引かれて無料分だけ見ました。やっと結ばれたのに離れて…からの再会だったのになかなか結婚に踏み切ることが出来なかった2人。
私としてはちょっと焦れったさがあって続きは気になり読んでいましたが話が進まなかったです。
でも最後に結婚出来た所まで読めたので満足しました。とてもピュアな作品です。

独特な空気感

レビュー評価が高かったので読んでみました。

独特な空気感で、水彩画のようなぼんやりしたタッチの絵柄なので、回想シーンなのか現実なのかちょっとハッキリしないところがあります。

蛇足のようなエピソードを長めに描いたかと思えば、重要なシーンのコマ数が少なく急に話が進んだりして、私は読みづらかったです。

絵はとてもきれいです

ずっと読んでますが、最初と、次のストーリーは続いていて、スムーズに読めましたが、そのつぎはん？と理解するために何回か読まなきゃいけないです…皆さんはスムーズに話理解できるのでしょうか？
更新が早いのはありがたいですが…
もう少し読んでみます

もだもだする

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オメバにありがちな、出来ちゃったけどタチは知らずに一人で育ててる話。絵柄はキレイだし良いと思います。
K国がお好きなもだもだする話、結局両思いじゃないのよ、はよくっつけよ〰️‼️ってイライラするので私は苦手なんで☆3。お好きな方はそこが良いんでしょうけどね。

絵が綺麗で惹かれました。

ゆっくりと話が進んでいく感じ。努力して成長し、少しずつお互いの気持の距離が縮まって両思いになるのがすごい良かった。桃ちゃんがかわゆい。そして、二人の父親をくっつけるためのいい仕事をしてるのが微笑ましかった。