みんなのレビューと感想「世界を止めて～猫のバンちゃんがくれたもの～」（ネタバレ非表示）

途中からは涙で…

20話完結ということもあり、一気に読んでしまいました。初めは「そうそう、猫って癒されるよね」という共感しながら読んでいましたが、途中からは涙々でティッシュを握りしめて読んでいました。

私も子どもの頃からペットと過ごしていて、結婚してからもペットが常にいたので、その子達を見送る度に辛く悲しく寂しい思いをしました。けれどもその気持ちを癒してくれたのも新しく家族になってくれたペット達でした。今は二匹の兄妹猫と一緒にくらしています。
ペットを飼った経験がなく、これから飼いたいと思っている人にも読んでもらいたい作品だと思います。最後まで責任持って飼うということがどんなことなのか、少しでもわかると思うので。

無料につられて読んだらとまらんかった。
これホントに無料でいいの？涙止まらんわ。
所詮はペットという人もいるかもしれないけど、その人にとってどれほどの心や生活の支えになっていたのか。やっぱりそれは当人達にしか分かり得ないことで、だからといって周りがとやかく言うことではない。関わりがあって大事に思っていればいるほどに、人間同士と同じで別れはツライ。後悔が残る。ただただ幸せだった時を思い出し姿形はなくともずっとそばにいてほしいと願う。
人間２人、猫一匹の愛にあふれたお話でした。
あーー泣けた。ほんとまじで。

感動

まあまあ軽い気持ちで読み始めたら、予想を超えて感動し、大泣きしてしまった。

猫のバンちゃん、飼い主、その彼女の３人の関係がとても心温まる。

それぞれの視点から語られる章に分かれている作りもすごく好み。
「あぁこの時じつはバンちゃんはこう思っていたんだなー」とか、同じ場面を違う視点から見ることが出来るのが良いです。

絵も見やすくてかわいいし、とにかくバンちゃんが愛おしい。

20話というのもちょうど良く、一気に読んでしまいました。無料連載に感謝。

世界を止めて～猫のバンちゃんがくれたもの

素晴らしい作品でした。毎日何回も読み直して泣いています。
5年前に一緒に暮らしている猫が亡くなった時もただ、
ただ泣いていました。
父が病気で癌の末期に楽になるようにと飼った猫でした。
父は、ちいちゃんのおかげで仕事に行って忙しい私の代わりに
楽しく過ごせたと思います。
父が亡くなって、数年経過した頃後を追うようにちいちゃんは
肺線維症で亡くなりました。
9か月家に酸素室を設置して仕事を辞めて看病しました。
その後、私につらいことや体調が悪い時に夢に出てきます。
ちいちゃんが夢に出てくると体調が良くなりました。
ちいちゃゃんが亡くなる日も、朝缶詰のごはんを沢山食べて今日は亡くならないよと
サインを出したので風邪薬を飲んで寝てしまい、一人にしたときに亡くなりました。
出来るなら、もう一回会いたいです。

自分と重ねちゃう

前猫とのお別れから新しい子を迎えていなかったのですが４年後の2016年マンション下に捨てられていた当時生後３か月の今の子を、お迎えしました。


これを何度読んでもグズグスと泣いてしまうのですが泣いてると必ず『ここにいるから』と言わんばかリにピタっとくっついてくれています。


ここなママが弟からのLINEで傷ついてしまったの凄くよく分かリます…
『猫( 犬 )は家族』と言うとイタい奴認定されますが、そんな風に思えない人間が犬や猫の命を預かることの方が問題だと思いますけどね🤷🏻‍♀️

うちは犬を飼っているのですが、この作品を読んで、痛感されられることが多々ありました。家事や育児などで、ペットを待たせてしまうこともあり、お留守番時間が長かったりして。でも、仕方ないよねと割り切っていましたが、犬にも猫にも心があるんですよね。お留守番の時は、寂しいなーとか、帰ってくるのまだかなーとか思うんですよね。
家族である動物達にほっこり幸せを貰っているから、その動物達を幸せに生きて貰う為に、自分が後悔しないように、一緒に幸せである為に、動物達の命を感じていかないとなぁと思いました。

涙腺崩壊

ずっと気になっていた作品です

私は犬を亡くして2年経ちますが
まだ悲しい😭
一緒に過ごした15年間は、
かけがえのない日々で
ある日突然帰宅したら
亡くなってました

悔やんでも悔やみきれず、
自分を責めました

この作品と重なってしまい、
号泣してしまいましたが
猫ちゃん側の気持ちを読んでると
幸せだったんだなと

一緒に過ごした日々は
決して忘れず、楽しい時間を
過ごしてくれて
ありがとうと伝えたいですね

素敵なお話

我が家にも14歳になる兄妹猫が３匹います。

ケンカして走り回ったり仲良くソファーに並んで寝ていたりと高齢なので活発さはほとんどありませんが和気あいあい(？)暮らしています。

３匹共いなくなったら…と考えると時折寂しさを感じる時があります。

動物だって一緒に暮らせば家族。

最後まで見届けたいです。

このマンガを読んで改めてしんみり考えてしまいました。

亡き飼い猫を思い出し号泣

猫をなくした方なら共感間違いない漫画です。
一気に最後まで読みました。
人生に寄り添ってくれる最高のパートナー、福猫ちゃんです。
主人公と彼女の不遇な環境が
暖かい環境に変わっていく、、内容も良かったです。
猫の生い立ちや仕草や悪戯など亡き猫と重なるものが多々あり涙流しながら拝読しました。
また会いたいな。大好きだよ、可愛い、ありがとう、本当に楽しかった。。
私も20代前半に捨てられた子猫を飼い、3ヶ月前に亡くし、あらゆる人生イベントを共に寄り添ってくれた猫に感謝しています。何度でも読み返したくなる、そんな漫画です。

読んでいる間、涙が流れっぱなし。家族に猫がいる人はきっと私と同じように泣きながら読むんだろうな。猫との生活が当たり前の毎日と思ってたけど、いつかは来る別れ。…考えたくない。うちの子を家族にして幸せいっぱいもらってるけど、唯一後悔したのはいつか来る別れの恐怖を考えてしまった時。家族にしなければそんな恐怖はなかったのにと。それがリアルに描かれた漫画です。だけど、2人と一匹がとても愛情深くて。私もいつか、私かうちの猫のどちらかの命が尽きるまで愛し抜こうと思いました。