【ネタバレあり】十二夜の魔法使い ～星占い公爵と恋人達～【電子単行本】のレビューと感想

1952〜1953年の英国のお話

。同時に似たようなことを思っていたりする相性の良さの表現から始まるこの作品、名シーンは数々あるが、圧巻は、ヒーローがヒロインをトラム(二階建て路面電車)で探すシーン。アニメを観ているかのような躍動感の上にハッピーエンドで感極まる。　戦後で、誰もが罪悪感を持ちながら生きていて、そんな中で、少しずつ前へ進む者が現れて世の中が変わっていく。　この時代、英国では男女は平等ではなく「家」の相続は男性だったというのも歴史を感じる。

優しい絵とお話しで癒されました。
ハッピーエンドと分かっていても、心に響くものと、そうでないものがあると思います。本作は正しく前者でした。

胸キュン

好きな漫画家さんの、とても好きなストーリー！
愛し合ってる2人が離れ離れになりそうな、胸キュンな…♡
約束の日に再会できて、プロポーズ！　(涙)

なんだか不思議な物語でした。占いとかスピリチュアルな要素を含んでいて、そういう世界観に抵抗がなければオススメ。

この作者さんの絵が本当に好き！
登場人物の表情もちゃんとしているので、違和感なく読めるのかなぁ。
そしてハッピーエンドなので、読み終わった後も満足感を得られます！