4.0
読みやすい
乃々は会社の上司と付き合っていたが、後輩とも付き合っていて、二股かけられていた事が分かり
上司とも別れ会社も辞めた
辞めたはいいが中々決まらずやっと今の建築会社に決まり初仕事で現場に向かうと偶然立て掛けてあった資材が倒れてきて、乃々を助ける為に庇ったら足に怪我を負ってしまい、その男性は京太と言う棟梁の息子だった
乃々は責任を感じ足が治るまで京太の身の回りのお世話係をかって出た
食事も一緒に摂る事になり、お酒を飲んだ勢いもあり乃々は京太と寝てしまう
一人暮らしの男性の家に女性一人で行くのもお酒の勢いもあったかもしれないけど、その日に寝るとかどうかと思うよ
乃々が帰った後京太は一冊の卒業アルバムを取り出す、乃々はすっかり忘れているようだったが実は中学の同級生だったのだ
その頃の京太は太っていて陰キャラで友人もいなくて、消しゴムに彫りものをしていたら落としてしまい落ちた場所が乃々の側だったので消しゴム位いいやと諦めかけた時に、笑って凄く上手だねと笑顔で取ってくれたのが乃々だった
それから京太はずっと乃々の事が忘れられなくて
2人が今後付き合う関係に発展していくのかどうかが楽しみ
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