【ネタバレあり】ぺこと先生のレビューと感想

かつて好きだった「先生」の面影を新しく出会った「先生」に重ねて…というところまでは何となくありがちな設定だなぁと思いましたが、「かつての先生」の存在を自分から消すために「今の先生」の酷い仕打ちを受け入れるシーンには心をえぐられる感じがしました。なんだか深いなぁと…。文学的な感じもしましたね。

打って変わって後半は誤解を解きあった2人の甘々ストーリーになってしまい、ちょっと印象がぼやけちゃった感あり。
まぁそれはそれで良かったですけど。
でも折角なら前半の深い感じを残したままのハピエンストーリーにして欲しかったかなー。

なので⭐︎ー1。

作者買いです

中学時代の先生とのトラウマがあるぺこと、ゲイ告白したことで生徒達に嵌められ疑心暗鬼になってる光樹先生があるバーで出会います。
お互い過去に傷があるからこそ傷つけてしまいますが、ぺこの純粋さに戸惑う先生が距離を縮めていくのが堪りません。
Hシーンは少なめですが、最初の無理矢理なのから最後のラブラブまで目が離せませんでした。

脇役の2人に展開にも

かつて先生に恋したゲイの主人公が出会った大学の先生。先生という過去のトラウマにもがく主人公とゲイと言うことをオープンにしたことで学生に罠にはめられた傷を持つ先生が過去と向き合いながらお互いを知っていくと……。
そんな2人が出会った店のイケメンマスターと主人公と過去に関係を持った脇役の2人もいつの間にか…
ちょっとバタバタなお話です

涙腺が…

泣けました。自分の性癖を否定せずに優しく告白を断った先生。ずっと先生というものに憧れかトラウマかが残っている所に出会った先生。その先生もヒドイ目にあい疑心暗鬼な状態でムリに関係を持ってしまった。2人は後悔し反省し、やっぱり好きになり…。静かでとっても切なくて泣けました。

ちょっと暗さのある絵とストーリーにハマるんです。
心に傷を抱えながら人を好きになれず夜の相手を探しているペコが出会った先生。
最初こそ強引だったけど、相手を思いやりながら愛を育む姿に温かい気持ちになれました。
でもやっぱり不幸が舞い込みそうな絵なんですよね。

ぺこちゃんが

ピュアで可愛いです。
表紙絵を見てもっと重い気持ちになるストーリーかと思ってましたが、ずっと2人の甘々なお話でした。最初のエッチは無理矢理でしたけど、その後はずっと優しい流れだし、こっちまで甘々な気持ちになれるのでぜひ読んでもらいたいです。

作家買いしています。
先生に恋をして今も引きずるぺこと、カムアウトして生徒に嵌められて疑心暗鬼になっている大学講師の光樹。
傷つけあって始まりますが、
お互いに惹かれて付き合うようになります。
話数短いのでもう少し長くじっくり読みたかったなぁ。

切ない。

最初は過去に縛られてる主人公がせつない感じがして読み入ってました。そしたら先生にも過去があってすごくバランスが良くて読み進めるうちにのめり込んでしまいました。

作家さんにハズレがない

作家さんがすきで買いましたが、面白かったです。過去にとらわれる二人が少しずつ距離を縮めていくところの心の機微みたいなのがすごくよかった。、

先生と、いう存在に固執しているぺこという子が主人公でした！ぺこは本名でびっくり！笑笑結局はハッピーエンドで良かったです！