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元夫のモラハラと原作者さんの考えの浅さ
ブログを読んでいる時は、酷い男と家族だなと思っていました。エピソードによっては、すごく可哀想なものもあります。
ただ、この本で一気に全貌を知ってしまうと…一方的に一目惚れして何も確認せずに結婚まで暴走した挙げ句、洗脳されていた!はちょっと??
しかも離婚前まで誰にも相談せずに問題解決の策に講じなかったわけで…
もちろん作者さん目線の話なので仕方がないとは思うのですが、随所に作者さんの非が見られるものの元夫の非100くらいの勢いで書かれています。
モラハラ、経済、暴力、義理親、色んな問題がある中で子づくりに励み、二人目も嫌嫌我慢しながら作って、生まれた途端、すーっと冷めて離婚を決断。あれ、あんなに耐えてたのに理想の二人目出来たらすぐ離婚て…問題ありつつも一人目は愛情の中で生まれた子だけど、二人目は…離婚目に見えてその中で生まれて可哀想と思いました。
読み物としては気分悪くなりますが、モラハラに限らず結婚前の人や夫婦関係悩んでる人が手にとって、反面教師にはできるのではないかと思います。
ブログで後日談や本に書ききれなかったことがアップされているので、そちらと並行して読むと感想も変わってくると思います。こちらも作者さんの、自分は悪くない、元夫が全部悪い意識は健在です。
※モラハラ暴力は許されるものではありません。悪いことしたから暴力振るわれていいなんて絶対にありません。
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