4.0
重い話だけど
テーマは重たいはずなのに、なんとも言えない可笑しみがある。この作家さんのものは初めて読みます。家族の個性も生き生き描かれて、興味が惹かれます。
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テーマは重たいはずなのに、なんとも言えない可笑しみがある。この作家さんのものは初めて読みます。家族の個性も生き生き描かれて、興味が惹かれます。
始まりが数年会ってない父親が孤独死してるかも?!というところから、というのがこの作家さんらしく高ポイン卜。
ふとした時にお父さんとの思い出が浮かんできて、一瞬しんみりするけど、やっぱむかつく!てなるのがリアル。
こういうテーマでも説教臭くないしとても好きです。
この家族は大変だ〜。我が家にも側から見れば規格外がいっぱいいますので、妙に共感してしまいます。
おばちゃんがいたので孤独死とは違うかなぁ。
現実は苦労だったと思いますが、過ぎてしまえば笑い話にしてしまう。作者さん、素敵です。
同じ作者の半生を描いた「蜃気楼家族」を読んだ後、こちらの関連作品も気になって読み始めました。あの強烈なキャラの父親の突然の亡くなり方も、亡くなられた後の話にも驚く事ばかりです。
音信不通だった父から青汁のサンプル届くだけでも笑っちゃうくらい不思議で可笑しいのに更にその後亡くなっちゃうて…衝撃つよ
沖田先生の作品はよく読ませていただいてます。けっこう重い題材でも日常の一コマのようにあらわされて、読みやすいです。ただ、同時に色々考える機会もいただけます
亡くなったのですね…お父さん。
違う漫画で読んでいた自己中だけど憎めないお父さんが亡くなった時からのお話です。
深刻な話しを面白おかしく描いてるので、そんなに暗くならないけど色々家族のありかたについて考えさせられた。
かの先生の漫画は幾つか読んだことがありますが、重い話しでもコミカルに描かれていて、重たい雰囲気になりません。なので、前向きに人の死を受け入れれる感じがします。
亡くなったお話なのに、面白く描いてるのがさすがだと思いましたが、ところどころ切なくなり心があたたまる描写があるのがこの作者さんらしい話だと思いました