みんなのレビューと感想「月にむら雲、花にあらし」（ネタバレ非表示）

サラッとしてリアルな台詞

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これ無茶苦茶好きです。ストイックな日本画家の鶴間といいとこボンボンの三木の自然でほんわかした関西弁がたまりません。とにかく鶴間の日本画家としての立ち位置もすごくリアルです(天才画家とかじゃなくて) 三木のお祖母さんも素敵だし、お金持ちの旧家の暮らしをサラッと自然に描いてて いいとこの人達ってこーゆーもんなんだろな・・と思います。「画家になる人って毎日毎日絵を描ける人」とか「画家は気分転換も絵を描くんやな」とか 「絵が上手いなんてキーボードが早く打てることと同じこと」とか・・コメリさんって 美大生や画家の世界がよくわかってる人なんだと思われる台詞がいっぱいです。サラッと描かれているけどコミュ障気味で お気楽な三木によって世界が広がっていった鶴間 お婆ちゃんのことも鶴間のことも「自慢したかってん」って言う三木の幸せな家庭に育った故の性格の良さとか・・何度も読み返して“出会えてよかったね”と幸せな気分になります。

読んで良かった

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タイトルが気になり読んでみました。
私的には、日本画家・田舎・隠れ家的平屋のキーワードに興奮しました。日本画家というだけでエロいです。
10年友人というか親友をやってて、関係が変わるという時。色んな感情が渦まき、溢れてくる。丁寧に描かれていて面白いです。
三木の京都弁いいです。作品の雰囲気に合っててはんなりします。
本音を言わずはぐらかすのかと思いきや、不意打ちで可愛いことを言う三木。これはガッツキたくなります。
エロシーンの二人、かわいいです。
鶴間の描く絵、艶があって好きです。
一途な男・鶴間と純情男・三木の恋のお話、恋愛好きにお薦めです。

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レヴューが少なくてびっくりしました。
主人公２人の心理描写が言葉と漫画の中に出てくる絵画の中に表現されておりとても豊かに描かれています。
言葉より絵を見れば想いが伝わってくるなんて素敵だなーと思いました。
また最後の祖母の懐の大きさにも感謝でした。今後日本も性に対するボーダレスな風潮が広がればいいなと思います。
性への偏見は誰も幸せになれないなとかの作品を読んで改めて思いました。

気持ちが優しくなる作品

一つ一つの出来事にお互い素直で、言葉も優しくて愛がある。読んでいてほっこりするし京都弁が落ち着く。育ちの良さが余裕なのか深く考えないのか、ええとこのボンのよさが目一杯でていて、なんどもなんども読み返したくなる作品。
自分にも優しく、人にも優しく、そうありたいなと思う。

のんびり、ほんわか

美大の同級生の三木くんと鶴間くん。鶴間くんはずーっと三木くんが好きで何度も告白してる。聞き流すように友達関係を続けてきたけどついに！絵画を挟みつつ2人のゆったりとした空間がとても癒される作品です。おばあちゃまが明るさをプラスしてくれてとても楽しかったです。

こちらも大大大大好きな作品

何度も折にふれて読み返す作品です。
『話せば長いふたりの話』と『月にむらく雲』は両方とも大大大好きな作品です。どちらも大きな事件はなく、ゆるやかにのんびりと続くカップルのお話し。
話せば長いの方は連載続いてるけど、こちらも続きが読みたいなあ。

苦節１０年😂

鶴間の純愛が尊い❤️三木も、もちろん好きだろうけど、微妙な距離感が心地好くて、動きたくなかっただけなのかな🤗１０年は長いよ〜😂もっと早く、鶴間も行動起こしてよかったんじゃ‼️長い友達関係から恋人になるのは、心境の変化、切り替えが大事だわ🤗

めちゃめちゃオススメします

鶴間は、告白をしてから１０年
断られても何度も告白し、それをはぐらかしてきた三木！
１０年目に恋人関係になってからも、ほんわかした２人の関係と掛け合いに癒されます

大好きです

この作品大好きです　ほんとに素敵です　ふわっとしているけど　すごく大切な思いがぎゅうぎゅうにつまっていて愛しい人と一緒にいられるっていいなって思います

こめりさんの作品大好きです。
恋人となってからの二人が戸惑いながらも、本来の距離を取り戻し、かつラブラブになっていくところが、読んでいて幸せな気持ちになります。