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4.0
この漫画はコミックス発売当時に読んだことがある
当時はひたすらグロくて報われない話に気が重くなり一回読んで売ってしまった
ただエロくてグロい話が描きたいだけじゃないかと思った
何度も繰り返される少女達への暴行場面に嫌悪感も示した
この話を読むには当時の自分は幼すぎたのだろう
年月を経て様々な話に耐性がついたせいか冷静にストーリーを読むことができた
読めば読むほどこの物語の謎に引き込まれていく
8
4.0
儚く、美しい描写に、残酷なストーリー
誰もが｢そこ｣に希望を抱き、今年こそは！と待ち望む。その裏に隠された残酷さを知らずに
この地獄をはやく終わらせたい、なんとか希望を持ちたいと、ある少女は約束もされていない｢1週間｣の終わりを待ち望む。あと1日、あと1日…と静かに亡くなっていく。ある少女は見張り役の隊に死を切望する。そして知りすぎた者へは死が待ち受ける。残酷で、グロくて、途中で挫折しそうになるが是非最後まで読んでみて欲しい。
1
4.0
あまりに過酷な運命描写の数々でスクロールする指が重くなる。救いようがない展開を見るのが躊躇われるのだ。しかし２人の少女のエピソード後では、その世界観による設定が大前提として違う立場の人間達の物語も綴られていくため気分的には幾分か読み易かった。一部のキャラ名が古典名作小説の主要人物に被っているのが気になり調べたところ、作者は「某毛のアンのようなものを描きたい」と、それが発端だったようで…あくまで発端だったのか「孤児院・馬車」くらいしか共通点はないものの、沙村先生にかかるとこうなるか！！！と非常に唸らせられました。
1
4.0
なんだけど、それだけでは済まない。
絵が美しい分、グロさが増しますね。
一番印象に残ったのは、隣の部屋に友達がいると思いこんでいた話。哀しくてせつなくて。
救いがない話ですが、彼女だけは救われたのかもしれません。
好きだけど、次読むの躊躇します。
6
4.0
確かに、あまり前向きで明るい話とは云えないし、不快に思う人は多いかも知れない。
それでも、読み切り…再読を繰り返します。
この不思議な余韻は、イーストウッド監督の初期作にも通じると思います。
気分が上向きの時にどうぞ。
2
4.0
紙媒体で持っていたのですが、いつの間にか無くなっていたのでこちらで再購入しました。絵については言わずもがな。安心して読めます。内容は、地雷な方がいると思われますので、よく知らずに購入を検討されている場合は、よくよく精査した上で購入なさるのが良いかと思います。
0
4.0
綺麗な絵と対比するかのように物語は陰鬱極まりなく進みます。それでも 少女達の過酷な運命に引き込まれ読むことを止められません…
単行本として手元に置くには重過ぎる内容、電子書籍で読むのがちょうど良いのかもしれません。
0
4.0
皆さんがレビューで書かれているほどのエログロではないですが読んで不快になる人が多い作品だとは思います。少女たちの救いのない運命、結末。また、美しい緻密な描写に引き込まれる作品でもあります。
0
4.0
少女達がひどい目にあっていていつか何か救いがあるのではないかと思ったけれど、最後に祭りが終わったことくらいしか救いが無かった。
3
4.0
読めば読むほどつらい。
リアルにあった怖い話かと思うくらいに表現が突き刺さる。外国ではこんな人道外れた事をしていましたと言われても不思議ではないストーリーです。
ただ読むとつらい。
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