初めに田房さんが表現されていた、お母さんが自分のコーヒーカップに乗り込んで回しまくっているというのがとても印象的でした。きっと本当にそんな感じなんでしょうね。コントロールされて、ぐるんぐるん勝手に回される。辛すぎる、、
自分のペースで、自分のカップを回せるようになるためにどうしたらいいのか。(しかも抵抗すると相手はキレる)
親だから捨てられないと頑張ってしまうのでしょうが、そんな親は捨ててよい!!と声を大にして言いたい。
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初めに田房さんが表現されていた、お母さんが自分のコーヒーカップに乗り込んで回しまくっているというのがとても印象的でした。きっと本当にそんな感じなんでしょうね。コントロールされて、ぐるんぐるん勝手に回される。辛すぎる、、
自分のペースで、自分のカップを回せるようになるためにどうしたらいいのか。(しかも抵抗すると相手はキレる)
親だから捨てられないと頑張ってしまうのでしょうが、そんな親は捨ててよい!!と声を大にして言いたい。
なかなか重い内容なんですが、スラスラ読めてしまいます。親が子のコーヒーカップを乗っ取って回しちゃうという表現、すごい分かりやすいです。幸い、自分の親はそこまでではなかったものの、意向に背くとあからさまに不機嫌になる親だったので、いつも目を気にしていました。ここに登場してくる親たちは、もっとずっとすさまじい。これで子がふつうに育つとは思えないのですが、大人になった彼ら彼女らにどんな影響があるのか、とても興味があります。親からの自由を勝ち取ったみなさんに、ぜひ自分の人生を謳歌してほしいです。
共感の嵐。毒親によって人格が形成されたため、かなり生きにくい世の中。毒親育ちの人が作品に書いて昇華し、それを読んで読んだ人が共感して涙しまた昇華できたら素晴らしいと思う。親になるのがかなり怖かったが今では自分も親なので、毎日怖い。でも、がんばるしかない。たまに子供の頃に戻れる、そんな本です
この作者さんの漫画は絵のほんわか系に、似合わず重いですね。でもそれくらいじゃないと読むのがしんどくなるからいいのかな。
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