5.0
面白かった
過去にとらわれてるふたりの話。
距離感がうまくつかめず、自爆ぎみなのに、ひたむきで、いまの彼と過去に好きだったことだけに執着して。
彼は彼で過去の恋愛が消化不良おこしてて。なぐさめあっていた関係がかわる瞬間は、ドキドキした。
たまに日常のぼんやりした雰囲気のなかに感情表現がゆたかな作家さんでした。
絵もきれいで、楽しく切なく読みました。
次回作も期待してます
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過去にとらわれてるふたりの話。
距離感がうまくつかめず、自爆ぎみなのに、ひたむきで、いまの彼と過去に好きだったことだけに執着して。
彼は彼で過去の恋愛が消化不良おこしてて。なぐさめあっていた関係がかわる瞬間は、ドキドキした。
たまに日常のぼんやりした雰囲気のなかに感情表現がゆたかな作家さんでした。
絵もきれいで、楽しく切なく読みました。
次回作も期待してます
それぞれに高校時代の恋が忘れられない二人が出逢ってしまった。高森君と神藤君。
陰キャだった高森君は人気者・神藤君のことが好きだったけど、神藤君は社会の先生が好きだった。そして高森君は、こっそり抱き合う二人を見てしまいそれを知っていた。
二人とも、実らなかった恋を胸に卒業して、高森君は母校の高校教師に。神藤君は実家でその日暮らしをしていた。
モヤモヤを抱えた二人が再び出逢ったとき、何が起きるのか。
過去の清算の仕方、というか、記憶と感情の処理の仕方、というか。
途中、思い悩む高森君の夢?の中に出てくる神藤君のセリフとか、もう何が現実で何が夢で何が記憶で何が妄想なのか、境目がわからなくなっていく感覚に、これは隠れた傑作では?と思った。
最終的には、行動することで過去にけじめをつけていく二人。
つらくても怖くてもお互い一歩を踏み出せたのは、お互いの存在があったからだと思う。
予想以上にズッシリ来て、最後は軽くホワッと幸せな気分にしてくれる。
最終話まで一気に読んでしまいました。
それぞれの思い出から抜け出せないままの二人が、偶然再会して、徐々に現在との境目が解けていって。
高森くん・神藤くん、どっち視点で読んでも切なくて、何回か泣かされましたが、ハッピーエンドで良かったです。
表紙とほんとのキャラクターの性格が全然つながらなくていい意味で裏切られた。すごく面白かった。
主人公はてっきり内向的な性格なんだろうと思ってたけど、ずっと口も悪くてなんか友だちになりたくなった。
思い出に縛られてる男子二人がほんとにアホで面白い。でもすごく愛おしい。切なく演出できそうなのに妙に明るくて面白いです。すごく人間味のある作品。おすすめです。
作者さんが好きで読んでみました。
青春だなって感じです。学ランいいですね。
ただ、女の先生が好きだったのに、元同級生で男の先生(自分の先生ではない)に「代わりになれ」ってなんか理解できなかったです。
絵が綺麗だし2人の心情が丁寧に描かれていて惹きこまれ一気に購入して読んでしまいました。
ハッピーエンドなのも良いし、その後の話もほっこりしました。
じんどうくん格好良すぎるイケメンすぎました。女の先生も幸せになっていて良かった。
皆幸せなすてきな終わり方でした。
過去に囚われていたけれど偶然の再会から、それぞれ解決してハッピーエンドになれて良かった♪もう少し長いお話でも良かったのになぁ。女の先生がアッサリ過ぎた。
先生買い!
今回は切なめ成分多めですね。
だからといって暗い事もなく笑える所もあったり。
最後はハッピーエンドで良かったです!