4.0
空海が最澄が
空海や最澄の時代、どんなに頭が良くても今のように簡単に留学や自分を世界と繋げたり情報を手に入れる方がいかに困難だったか
ポチっとクリックして動画で学べる現代
等しく学びを提供される今の人にこそこの不便で学びに飢えた天才たちの物語を読んで欲しい
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空海や最澄の時代、どんなに頭が良くても今のように簡単に留学や自分を世界と繋げたり情報を手に入れる方がいかに困難だったか
ポチっとクリックして動画で学べる現代
等しく学びを提供される今の人にこそこの不便で学びに飢えた天才たちの物語を読んで欲しい
大人になってから、知らない日本の歴史を手っ取り早く知りたいと思い、つまらないの覚悟で読み始めてみた。
絵がきれいで、解説も付いているので、なんとか楽しくよめてます。もののけみたいなのも出てくるのでノンフィクション要素強めですが、このくらいしないと楽しく読めないし、大まかな歴史がわかるのでおすすめ。
三教指帰なども読み空海の為人に興味深く、特に最澄との関係に何かと思うところがあったので、コミックとしてのファンタジーめいた世界観を楽しませてもらいました。
ただ後半が余りにも駆け足で流されてしまい、ここまでの流れが生きてこずに浅く歴史の事柄で納まってしまって、期待しすぎていたからか最後が残念でした。
歴史で習うものの仏教を広めたひとという大雑把な括りの中に存在していた2人ですが、知らぬ間に知識ぎ加算されていきます。精神的にもサプリのようにジワリと来ます。
賛否あるなぁと眺めつつ読みましたが、私は嫌いじゃない感じなので良かったです。
絵も好きなので課金予定です。
若かりし頃の最澄と空海の話
自分は今何を目指す?
何を欲す?
どこにいる?
目の前の人を救うとは?
生きるとは?
泰平のための
追求の灯火を消さない
学びにギラギラしている
たとえ
生きるだけで精一杯の時代においても。
名前しか知らなかった最澄、空海のことを知ることができ、楽しいです。以前読んだのですが改めて読んでも面白いです。
作者独特の世界観とキレイな絵にハマります
日本でも有名な僧がどのように成長していったのか表す作品です。まだ数話しか読んでませんが、表現が素晴らしく世界観に引き込まれます。天才は凡人には感じられない苦悩があるのだと感じました。賢いがゆえに母から引き離されたり、非凡な故に普通では満足できなかったり。
一話目から衝撃的で、先が気になる作品です。
難しい内容のようで頭の悪い自分には難しい…のに面白い。不思議だ。わからないなりにも考えながら読んでいると、登場人物一人一人の人間味が面白い!阿吽の呼吸とは言ったものだが2人の出会から始まる展開にワクワク。