みんなのレビューと感想「北島さんの難儀な日常」（ネタバレ非表示）

悪役設定が教科書通り過ぎか？

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日常に潜むどころか君臨する、いわゆる人の感情や心理を操ったり押さえ込、利用したり漬け込んだりして自分の欲望を満たすようなコッスイ悪役の設定キャラを、バイトに明け暮れるヒロインがお仕置きしちゃう短編。
スカッと痛快と行きたいとこだけど、
いかんせんぬるくないか？
ヒロインの北島さんはそんな難儀と感じるようなことやったり考えたりする時間、働けるんじゃないの？

成敗もの読み漁ってるから刺激が足らんのか？自身のせいなら作者に申し訳ないが。
悪役の設定が型にはまりすぎていて、成敗の方法も唸らせるわけでもなく、陥れるにしても浅すぎる感が否めないような。
被害者の設定も頭悪すぎるので心に響かない。
二話目の奥さんとか、危機感無さすぎるだろ。下着なくなる時点で脱いだら隠すとか警戒しろよなー、アホか。