4.0
苦しいけど読み続けると壮大な家族愛の物語
苦しくてなんでこんなに??
とおもうほど、苦しいストーリーだった
そこまで?え?まだ?
って思うことが、どの場面でもたくさんあって、
最初から最後の方まで本当に苦しい。
でも途中で離脱しなくてよかったと思った。
じゃないと、自分の中に苦しいしか残らない
マンガになってた。
子供はいつだって大人の犠牲になることが多い。
でも、単なる不倫のドロドロだけでは終わらない
壮大な【愛】の物語だと思った。
あってはならない犠牲がある中で
苦しすぎて目を背けたくなるストーリーで
でも、歪んでいても、自己中的でも、自己防衛でも
結局はそこにそれぞれの正義と愛があって。。
それを求めるがゆえの、いろんな形の愛が
存分に散りばめられた作品だと思った。
その中で最たるものがいろんなカタチの
それぞれの【家族愛】なのかなと思った。
途中で離脱したくなるけど、見届けるために
最後までとりあえず読んでほしいなと思う作品でした。
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