5.0
作者買い
ヤマシタトモコ先生の世界観が好きです。生と死の狭間でだれしもが苦悩しながら、もがきながら生きていくんだと思い知らされます。
兄弟だからといって必ずしも寄り添えるとは限らない。血が繋がっていないことが家族になれない理由にはならない。
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ヤマシタトモコ先生の世界観が好きです。生と死の狭間でだれしもが苦悩しながら、もがきながら生きていくんだと思い知らされます。
兄弟だからといって必ずしも寄り添えるとは限らない。血が繋がっていないことが家族になれない理由にはならない。
まきお女性だけどはカッコイイ。
実の姉夫婦が事故で亡くなって、行き場のない姪を引き取る。
日記を書く事を姪に勧め、書きたいときに書きたいことを書けばいい。書きたくないときは書かなければいい。
何か凄くいいなと思った。
主人公の叔母と姪も、叔母の友達も、それぞれ自分の考えがあって、魅力的です。
まだ読み始めたところなので、亡くなった母が叔母を傷付けてしまった理由はよくわかりませんが、2人が健やかに生きていけるといいなと思っています。
まだ途中ですが…朝の母や父との回想で出てくる会話は、ダブルバインドの典型。死んでもなお、親から言われた言葉に苦しむんだよな。心の親を死なせないと朝は自由になれないと思う。槙生とその姉の母の話が今のところ出てこないのが違和感。
まきおちゃんがめっちゃかっこいいです。朝に対する思いやりも、出てくるセリフも全部かっこいい。特に、朝がたらい回しについて考えていた時スパッとみんなの前で言ってくれたのがスカッとしたし、タライ【盥】の字も覚えた。笑
うさぎドロップを思い出しました。
絵の線が細く、きれいだけどちょっと目が疲れました。
登場人物みなキャラが濃くて、いい事言ってるなぁと思えば、え?矛盾してないかな?と思う発言だったり、ただサブキャラの顔の区別がつかない人も…
朝のお母さん、キツそうな印象…と思って読み進めていました。でも朝がクラブを決めかねていた場面、あれとまったく同じことを、現実で私がしていました。気付いたときの衝撃がすごかった…。この昨年に出逢えたことに感謝です。
朝と槙生、だいぶ寄り添えてはいつつも、お互いの関係になんとなく違和感が残っているのは、やっぱり「朝の母=槙生の姉」のせいなのかな‥
一人っ子の15歳で突然両親が事故で他界。これから誰と暮らすかで葬儀の時に親戚同士でたらい回し。
ただでさえきづついてるのに涙が出ました
引き取った(声をあげた)、35歳の独身の叔母。
これからの2人の生活がどんななのか気になります
独特。とても、素敵な感じ。小説家のマキちゃん。姉の実子ではない連れ子が孤児になり、盥回しにされそうなのを、人見知りにもかかわらず、引き取り一緒に住むストーリー。無料分を読んでいますが。引き込まれてしまいます。