5.0
好きな作家の作品なので、読みました。内容が深いです。まだ途中までしか読んでいないので、続きを楽しみにしています。
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好きな作家の作品なので、読みました。内容が深いです。まだ途中までしか読んでいないので、続きを楽しみにしています。
いきなり浮気現場から物語が始まる。一条ゆかりワールドではお馴染みね浮気相手は鼻っ柱が強そうな女性。これからね展開が気になります。
昨今の作品は、絵柄が変わってしまったような気がして
正直あまり読む気になれませんでしたが、
めちゃコミさんのお陰で、新しい作品群に触れることができて
本当に良かったと思っています。
「人間ドラマ」としての厚みが出てきたのを感じます。
それは、自分自身も大人になって、キャラクターの想いが切実に判るようになったことも
ありますが、やはり一条先生の「人間力」なのだなと、
しみじみ感じています。
ちょこちょこ聖書のフレーズの引用など、ファッションとしての浅めの描写のクリスチャン設定っていうのはいくつか見たことありますが
ちゃんと主人公の生き方考え方のベースとして
比較的しっかり聖書の教えを引用してると感じました。
自分の心や生き方も見つめながら読めるといい作品だと思います。
子供の頃は、大人な雰囲気すぎて読めなかった一条先生のマンガが、大人なった今は好きなだけ読める。想像以上にストーリー重視で多少長くても読みふける。
主な登場人物が4人。その4人のバタバタしている話です。一条先生の話はバタバタさ加減が面白い。
最高に楽しめる話。
恋愛マンガとしても楽しめますが、宗教の正しい取り扱い説明書みたいな感じです。
宗教は思考を停止したり依存するものではなく、自分を見つめ他者を認め、考えを深めるためのものです。昨今の多額の寄付でお金を払うとか、洗脳するとか、その段階でそれはもう宗教では無いのです。
主人公のミカは宗教をベースにした有能なカウンセラーであり、彼女の美しい心によって多くの人が心を解放して癒されていくストーリーです。
阿木さんはこのマンガの中では、最も傷ついた人でそこをミカが受け入れるシーンは感動的です。
ミカもまた、お金に苦労し人に裏切られるスタートから、聖書のフレーズを投影しながら人のことを考え、成長して行きます。
愛されて素直に育ち、感謝と努力をすることができる人は本当に強い。
ミカのように恵まれずとも、今からでも誰でも感謝と努力をし、強くなることができる。
キリスト教に限らず、宗教を誤解している人が少しでも減るといいなと感じました。
(ちなみに私は、クリスマスも初詣もやる無宗教です)
あの時代、リアルでよんでました。
やっぱり一条先生のワールドは大好きです♥️
これを読んでた頃の自分と重なって、すごく幸せな気分になりました。
少女漫画でおススメの作家さんを訊かれたら絶対一条ゆかり先生をおススメします!昔のもの最近のもどちらも面白いです。
一条ゆかり先生の作品はかなり読んできたのですが、この作品は初めてでした!
すごくビュアな主人公が可愛らしく感じます