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ギョッとするタイトルですが、ストーリーは感動します。私も母を30代で亡くしているので、その時の気持ちが思い起こされて凄く作者の気持ちが分かるなぁと思いながら読みました。
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ギョッとするタイトルですが、ストーリーは感動します。私も母を30代で亡くしているので、その時の気持ちが思い起こされて凄く作者の気持ちが分かるなぁと思いながら読みました。
ダンナの両親が立て続けにやはりガンで亡くなってしまいました。今でも痕跡を探してしまう、LINEが消せない、とてもよく分かります。
絵柄はイマイチだけど、作者の母親に対する想いひしひしと、伝わってきます。こんなにさみしく感じているというのも、生前お母さんに作者が、愛されたしょうこですよね。うらやましい。
これは辛い。いずれ身に降りかかるであろう問題。それをきちんと提示してくれた。乗り越えなければならないでしょうね。
全部読みました。
親が健在な方が親を見送る事を知るというより、
見送る経験をした人の方と共有するようなお話なのかな。と思いました。
各家庭で関係性が違いますが、
男性、とくに下の兄弟が母親を亡くすのと、
娘が父母を亡くすのは次元が違う事のようにも思えました。
わたしも母を亡くしましたが、状況は違えど同じような心境になったことを思い出しました。こういう漫画を読んだのは初めてですが、すごくのめりこんでしまいました。
これが、いつか自分に降りかかる未来だと思ったらとても焦りました。
自分は、自分の家族だけはなんてことないんだと思い知りました。
家族ネタで泣ける系の漫画です。わかるわかる〜わk…る…(泣)という感じです。普段当たり前に居る存在が、どれだけ尊いか、失って初めて気がつくんですよね。反抗期なんてどれだけ心配と迷惑をかけ、暴言を浴びせたか…思い出したくないけど、そんな時も諦めずに心配してくれた母。感謝だけでは返せないあまりにも大き過ぎる恩。自分が子を持ち母になりやっと気づくことも多いのですが、この漫画からも気付かされました。
死はごく普通にあるけれど、家族が死ぬことは、個人にとってとても大きな出来事。
亡くなってしまった人を忘れられない気持ちが、ひしひしと伝わってきます。
一瞬グロいタイトルの意味を知ると、もしかしたらいつか親を亡くした時、自分の中にもこういう感情が湧くのかもしれない、と思える。
息子にはこんな喪失感味わせたくないから、長生きしなくちゃなあ…