5.0
蝶と花シリーズ4作目。
蝶野の過去を描いています。
前編なので、まだ彼の過去の全貌は明らかになっていませんが、確実に歪んで病んだ過去を過ごしていますね。
この頃に形成された蝶野の人格が、のちの花田との関係にどう影響しているのかを読むのが楽しみです。
この話の中で、雲井のやってることはDV以外の何物でも無いんだけど、でも何故か憎むことはできなくて、ただ悲しい…。
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蝶と花シリーズ4作目。
蝶野の過去を描いています。
前編なので、まだ彼の過去の全貌は明らかになっていませんが、確実に歪んで病んだ過去を過ごしていますね。
この頃に形成された蝶野の人格が、のちの花田との関係にどう影響しているのかを読むのが楽しみです。
この話の中で、雲井のやってることはDV以外の何物でも無いんだけど、でも何故か憎むことはできなくて、ただ悲しい…。
蝶野さんの過去が明らかになります。まだ前編ですので後編購入はマストです。
おじさんと呼んでいますが同居の義理の父から、強い愛情というか執着をされて、という他の作品にももしかしたらあったのかもしれませんテーマです。
決して良い事ではないのでしょうが、大人になった蝶野さんの話を先に読んでいるからでしょうか、良い話に思えました。
蝶野さんの過去。
母親とおじさんの関係性。おじさんと蝶野さんの関係性。おじさんの表情が秀逸です。それが全てを物語っているよう…。
お母さんは幸せだったと思う。残された方は辛い。おじさんの深い悲しみが…受け止めきれない悲しみが…蝶野さん、一片に…。そんなおじさんを受け止めようとする一片とおじさんの関係は…後編に続きます。
蝶野さんの過去のお話で、心して読まないとカナリ鬱展開です…。
でもおじさんの精神が壊れていく様子、蝶野さんの諦めのような感情に共感も出来ます。
だからこそとても苦しいです。
お互いがお互いによくない依存の仕方をしてしまっているので、誰か打開してくれる人がいれば…と切に思います。
蝶野パイセンのタトゥーの謎、学生時代のお話。
母の恋人と同居している蝶野、良い人なんだけど母が亡くなってから様子がおかしい。手元から離れてしまうのでは?と思ったのか、全てを管理しようとする。義理の父子、籍ないから他人なんだけど、射せい管理されはじめる。
シリーズ前の話になりますが、とてもいいです
歪み方と闇の深さにゾクゾクしました
静かに崩壊しているのになにもできない、してはいけない気がしているのも良いです
後編が早く読みたい!
7つの作品の内の4番目です。
そんなこと本当にあるのかな、人知れずあるんだろうな、と考えさせられつつも、物語に魅せられてしまいます。
一つの作品にまとめて欲しい…
とても暗く重いお話なんだろうけど、いびつな愛の形がこうなってしまったのかと思うと、嫌な気持ちにはなりませんでした。最後のシーンは可哀想なのかもしれないけど興奮しました。
知りたかった蝶野さんの過去。
でも読んでて苦しくなりました。
おじさんの悲しみも分かります。
でも蝶野さんが可哀想で苦しくて読むの辛くなりました。
いよいよ蝶野の過去が明らかになります!
めっちゃ楽しみにしてました!
異様な関係性ですが、短編ながら細かく設定してあるのであっという間に引き込まれてはまります。