5.0
ネタバレ云々がどうのということではなく、この作品を読むにはかなりの覚悟が必要だと思います。
ハートフルですが、かなり辛めです。
同居する大姑・姑、双子の片方の死産、そして最愛の夫の…😢
主人公は母親を失ってから涙もろくなってしまったので泣いてばかり、とは言っても泣きたくなる状況の連続だから共感できます。
40代前半で両親を亡くしましたがとても辛かった…ましてや主人公はまだまだ20代。
社会的に大人であっても親を失うのは不安と寂しさでいっぱいになるものです。
私は幸い我が子を失う辛さはまだ経験していません。
とても辛かろうと…いや、想像できません、想像もしたくないことです。
この作品は登場人物がそれぞれの立場で人生の中で最も辛い経験をします。
辛さから気持ちの制御が効かなくて我儘をしてしまったり素直になれなかったり、とそれに対してそれぞれリアルな反応が描かれています。
評価が低めなのが残念です。
嫁イジメ描写がえげつなく感じてしまうのは理解します。でもそれは何故なのか…をくみ取ってほしい作品です。
でも遅かれ早かれ読み手である自分達もいずれ経験するであろう出来事に実際に直面した時、また周りの親しい人達が直面した時に参考になるかもしれません。
↑↑↑うまく伝えられなくてすみません🙇♀️
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