6000―ロクセン―

あらすじ

暗黒と狂気が支配する深海6000メートル。フィリピン海の巨大深海プラント「コフディース」。日本企業と中国企業の思惑が複雑に入り組んだこの施設で起こった、原因不明の作業員全滅の事故。それから3年後、成り行きから事故調査メンバーの一員となった門倉健吾が、海の底で見た光景は――!?

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ユーザーレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    深海という、特殊環境での恐怖

    私は「水深6000mという特殊環境に閉じ込められる恐怖」に興味があって、この漫画を読みました。

    主人公のダメ社員ぶりにはイラつきましたが、
    3年前の事故の詳細を隠された上、機器の数値異常、原因の分からぬ死亡事故、3年前の生存者の発見や会社の非情な施設の切り捨てなど、見ごたえがあり、
    深海という特殊環境に対応した設備の描写などは、もう少し欲しかったけれど、概ね満足しています。

    ただ、ホラー目的で読む人には、不満が残るかもしれないと思いました。
    太陽に縁のない深海の恐ろしい怪奇現象を、地上の古代宗教(太陽崇拝)に結びつけるのは、無理があると思います。

    せっかく、漫画でも珍しい深海を舞台にしているのだから、せめて、例えば深海6000mから更に最深の海底火山の火口に希少鉱物のサンプル採取の為にケーブルを降ろしたら、そのケーブルを伝って正体不明の何かが這い上がってくるとか―深海に縁のある怪奇にしてくれたら、もっと良かった気はしました。

    by KUMA123
    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    怖い絵が苦手な人は注意

    地上とはかけ離れた、海深くのお話。未知なるものには憧れもあるけれど簡単には戻れないと言われるとなんだか怖い。飄々としていた主人公も、何とか平静でいよう、と思っていても様々な出来事に揺り動かされていく様は上手いなあと思いました。人間の欲望が生み出す闇か闇の中に潜む何かが作り出す恐怖なのか、段々分からなくなっていきます。
    最後に向けての描き方が少し物足りなかったです。

    • 0
  3. 評価:1.000 1.0

    16話で、いつものクソゲー臭を確認

    16話まで購入したが、またダメだこれ。
    いつもの小池作品と同じく、最初の雰囲気は期待させるんだけど、ラノベ並みのうっすーい脚本・構成で、ネタバレしてみると「この程度のネタでここまで引っ張ったの?」みたいな。その時点ですでに話がペラペラで透けてるので、あとは最初に広げた風呂敷の壮大さと比較してスカスカな登場人物たちに学芸会をやらせて、あっという間に終了。コミックスだと最長でも4巻程度の話。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    惜しいです

    海底6,000m、3年前に起きた作業員全滅事故の謎、という物凄く面白そうな設定で、ワクワクして読み始めました。
    結果的には、惜しいなと思いました。
    もう少しストーリーに緩急つけて、また最後に広げた風呂敷を綺麗に畳んで欲しかったです。
    主人公も為すがままという感じなので、もう少し魅力的だと良かったです。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    試し読みから気になる展開。
    ちょっとよくある感じの導入で、続きが気になります。

    絵は20世紀少年みたいなタッチと雰囲気があり、人物だけでなく周囲の感じもそんなイメージでした。

    タイトル、絵の雰囲気、導入からのストーリー展開、などなど、どれもいい感じに好きになっていきそうなマンガなので、先を読んでいこうか検討中です!

    by Dumdum
    • 0

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