5.0
リアル
沖田×華さんのマンガはどれも面白く、読んでいて引き込まれるし、考えさせられます。リアルに飾らない人間模様が描かれているのに惹かれます。そして淡々と描かれている。沖田さんだからこそ描けるのではないかと思います。今回は作品をきっかけに、親のこと、自分のこと、生きている限り避けて通れない道を改めて見つめなおせる機会をいただきました。
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沖田×華さんのマンガはどれも面白く、読んでいて引き込まれるし、考えさせられます。リアルに飾らない人間模様が描かれているのに惹かれます。そして淡々と描かれている。沖田さんだからこそ描けるのではないかと思います。今回は作品をきっかけに、親のこと、自分のこと、生きている限り避けて通れない道を改めて見つめなおせる機会をいただきました。
とても気になっていた作品です。
私自身も医療関係の仕事に就いているため とても気になりました。
絵のタッチはチョット雑かなぁと感じるところですが…ストーリーの内容的には とてもリアルに描かれていると思いました。
このストーリー以外にも もっと色々な出来事が起きます。いろんな人に読んでもらいたい作品ですね。
あとは死を待つだけの人を看取るという仕事は辛いだろうなと思う。作中にも出てくるけど人を助けたいと思って看護師になったのに回復することはほぼ無い患者の世話をする事は夢いっぱいで入ってきた新人看護師にはとても辛い仕事だと思った。仲良し3人組が天国で楽しくお茶会してたらいいな。自分の家族がこの病院に入院したらと思うと悲しくなる。
忘れているけど人は100%死にます。自分も含まれていることも忘れてしまいますが。目の前の人が亡くなって欲しくないと願うけど、その前に自分も死ぬんだなと。どんなに憎んでも死んでいく。どんなに愛しても死んでいく。死に方は、選べないんだなぁと、思いました。産婦人科の時の、中絶の話とはまた違う、人の人生の終わりの話です。
最近の少子高齢化の日本でこういう病院が多くなってきてると思います。
家族がいない、疎遠、過去にトラブルがあり絶縁しており引き取らない。
そのままの現実が見え、看護師の目線で書かれているこてから分かりやすくよかったです。1話読み切りですが、分かりやすく読んでいて飽きないです。
1人で最後を迎えるとこの寂しさもでていると思いました。
誰もが迎える「死」や嫌でもかかってしまう「病」それらを漫画を通して知り、考えるよいきっかけになるなと思いました。だからと言って重い気持ちで読み進めるわけでもなく、思ったまま前向きな気持ちで読み切りたいです。イラストがポップな感じなのも、非常に良いです。老若男女問わず、勧めるべき作品ではないでしょうか。
去年癌でホスピタルに入院していた母を亡くしました。
当時のことを思い出し、自分と重ねてしまい涙が止まりませんでした。
誰でも老いというものはやってきますが、最期どのように死を迎えるか考えさせられました。
Nrsではありせんが、医療従事者として働いていました。
日に日に死に向かう方々をケアする辛さや、死にまつわるエピソードは本当に十人十色でした。
人が亡くなり、他人の死を受け入れ、スッと消化できるようになるまで私も時間がかかりました。
Nrsさんとしての沖田さんのお話をぜひ皆様に読んでいただきたいです。
透明なゆりかごから作品を読んでます。前回は産まれ!! 今度 死 この世で全ての生きる人が通る道私はどの様に死んで行くのか考えさせられた
作者の作品好きです。重く成がちのストーリーなのに次々が読みたくなる
『ゴミ捨て場』
死を迎えるだけの病棟とはいえ、この言葉は胸に突き刺さりました。
元気に退院できない人たちは医療従事者にとってはゴミなんだと思うと切なくなります。
要介護施設に入った叔父を見舞った時、職員さんは皆さん親切丁寧に接してくれていましたが、施設内の雰囲気がなんとなく『姥捨山』のように感じられたのを今でも覚えています。それはやはりお世話をする職員さんたちがそのように思っていたからなのでしょう。
たしかに、看取るばかりの環境ではそうでも思わなければ職員さんたちのメンタルがやられてねしまうからなのかもしれませんね。
死は等しく誰にでもやってくるもの。
ゴミ扱いされないように尊厳ある死を迎えたいものですが、こればかりは努力しても難しい…
とりあえず、終活ノート作ろうと思いました。
考えさせられる作品です。